Gメールを確認したら、なんと、YouTubeから「次の動画は YouTube から削除されました。」という通知が来ていた。
え?何か削除されるようなものなんてあったっけ?と思ったら、3月30日の鶴舞公園の桜まつりの動画だった。
同まつりでは大道芸コーナーが設けられており、大道芸人たちが次々と技を披露していた。
まろというジャグラーがジャグリングを披露しており、見事なものだったので、終盤を撮影してYouTubeにアップしたところ、まろさん本人から著作権侵害がYouTubeに申し立てられ、削除となった。
演技にも著作権はある。
演技を撮影した動画を無断でYouTubeにアップしたという私の行為は、著作権侵害ではある。
しかし、まろさんは演技中に、「細々と頑張っている」「SNSやYouTubeなどもやっている」などと言っており、宣伝の足しになればと、概要欄にリンクを貼り、応援の気持ちをこめてアップしたものだった。
私のチャンネルは収益化しておらず、まろさんの動画で収益を得ることもない。
また、講堂などの閉鎖的な空間での有料イベントであれば厳格に取り締まるのもわかるが、公園という開放的な空間での無料イベントで厳格に取り締まってくるのは予想外だった。
それでも、演技の全部または大半を撮影していたら削除を申し立てられるのもわかるが、撮影したのは終盤のみであり、この点でも意外だった。
ちなみに、小銭をほとんど持ち合わせていなかったので僅少な額ではあったが、投げ銭は一応した。
削除された今にして思えば、大金を出さなくてよかった。
私の気持ちがどうであれ、まろさんにしてみれば、余計なお世話だったということだ。
それは別に構わない。
驚いたのは、YouTubeの仕様だ。
実は私は、確か10年以上前にも著作権違反を指摘されている。
放送終了してから8年くらい?経ったテレビドラマのエンディングテーマの動画をアップしたところ、権利者から著作権侵害の申し立てがあり、YouTubeから私は警告を受けた。
ポイントは、「警告」だ。
警告を受け、私は自らの手で動画を削除した。
しかし今回、事前の警告がなく、いきなり動画が削除された。
いつの間にか仕様が変わっていたようだ。
昨年、人気イラストレーターのさいとうなおき氏のYouTubeチャンネルが突然BANされるという事件が起きた。
事前に警告もなく、さいとう氏は規約違反に気が付かなかったのではなかろうか(動画を見返したら、警告らしきものは来ていたが、緊急性のあるものと認識できず、2時間後にBANされていたとのこと。)。
YouTubeで収益を得て生計を立てる人もいるからこそ、事前の警告すなわち是正の猶予はあった方がよいと思う。
反面、収益が得られるからこそ、不当利得は許さないと、厳格な処分が行われるようになっているのかもしれないが。
「【緊急】登録者130万人から0人へ。何があったのかお話しします。」 YouTube2023年3月24日
著作権侵害が申し立てられたこと自体は理解できるし、動画削除も受け入れる。
しかし、私も人間が小さいもので、まろさんを応援する気持ちもなくなった。
※ 桜まつりは大賑わい
久し振りに血祭謙之介氏のYouTubeが更新された。
血祭氏には削除・BANに遭うことなく、チャンネルが存続してほしいものだ。
「ワクチンのリスク?【血祭TV】」 YouTube2024年5月12日