「3と7は嘘数字」 | 雪うさぎ

雪うさぎ

 子供のときから、作文とか読書感想文は苦手で^^。
 つたないながらも、少女漫画と少女小説の紹介をして
いきます。

 というのを知ってますでしょうか?


 大概の人が、適当に話しをあわせたり、ほんまは知らない

のに、しったかぶりしたりする時に、丁度ええのが、「7割~」

「3割方~」と言うからです。

 大多数の9割でもなく、ほぼ確率的にありえない1割でもなく

半数の5割でもなく、3・7割りというのは、”適当”には都合が

良いし、無難なんでしょう^^。


 そして、話かわり、うちが話したいのは^^、「3と7」と言うの

は日本のムラ社会において、節目の数字やったということ

です。

 今でも残っているのは、「七五三」の風習くらいでしょうか。


 「ムラ社会」においては、「7歳までは神のうち」というのがあ

って、7歳までは、まだ子供は冥界に足をつけた状態なので、

いたづらやなんやらをしても、「仕方ない・・・」という思想があ

りました。


 そして、3と7を節目として、生後3日目の赤ちゃんには、”お

くるみ”をきせ、また3ヶ月、3年と、3の倍数を節目に着るもの

を変えさせていました(先ほど言うた七五三の風習が、これの

名残です)。


 また13歳で成人でしたので(いわゆる第2次性徴・・・男子な

ら精通、女子なら初潮ですね。地方によっては15歳)、その歳

になると、今でいう青年団みたいなの入って、共同生活を行い

結婚相手をみつけました。

 これが、いわゆる「ムラ社会の運命共同体」といわれるもので

す。

 現代なら、中学校がそれにあたるのですが、こちらは、時代が

違います(現代は、資本主義の経済社会になっています)ので、

進学や将来のことに関しての施設ですので、そういった意味合い

は全くなくなってます。


 そして余談です^^。


  日本の義務教育は、中学までですが、文部省の”教育課程”

では、中学校が”前期中等教育”、高校が”後期中等教育”に

なってます。

 これって、中卒で働きに出た人は、名目上は”前期”やけという

・・・・何とも”義務教育”と”中等教育”の名目が、中途半端にな

っているって、感じがします。


 さらに関係ありませんが、時折、「若輩者」と言う意味で、「弱冠」

という言葉を使う方を見受けます。

 「弱冠」は成人のことで、古代中国の文官が成人すると「弱いな

がらも冠を頂いた」ということからきてます。

 ので、その使いかたは・・・w(って、内心、思うやけで、間違いは

あえていいませんけどね^^)。


 本人のためには、こそっと教えたほうが良いのでしょうか^^;。

 と、言うても、今の子は、言えば言うたで「こうるさいなー」みたい

な表情しますしね・・・・。びみょーなとこw。