ひつじ村1 大好きやった「ようこそ!ひつじ村へ」がオンラインになったので プレイしてます。 目指すは田舎の田園風景。 桜並木(桜土手ってあって、幽霊がでるスポットでしたw)、に小川に 田んぼ道・・・子供のころの田舎を目指してますw。 後はうさぎー・・・うさぎはたくさんほしい。
「忘れた・・・」(すまぬ) 忘れました。 押入れを漁ればでてくると思う。でも、今探すのめんどい。 「開運・何でも鑑定団」でライカがでてきたので、急に思いだしました。 現代ファンタジーで、特殊な意志を持ったライカ(カメラね)を持つ女性が主人公。確か刑事・・・。 満月の晩やないけど、恋人がいてHか何かでエクスタシーをえるか・・何か性的なことで男になってしまうという特異体質やったような気がします。麻城ゆうさんか・・竹河聖さんか・・・。 菊池秀行さんと同期で同じ青山学院の竹河さんか・・・。 うーん。後で探して見ます。 そのライカというカメラが特殊な写真をとれるのでそれが鍵となって事件を解決していく・・・ストーリー・・確かw 勿論、その映ったものは抽象的すぎて、物語当初は何を意味しているのかわからない・・・。 終盤になって「この写真はこういう意味やったのか」とわかる。 ま、小説やしそうやないと話になりませんね。 現代ファンタジー(というかヴァイオレンスになるのか・・)で設定とストーリーはかなり面白かった記憶があります。 ただ、文体が余り好きではなかった印象があるので、竹河さんかも。 すみません。 関係ありませんが、竹河さんというと「風の大陸」が有名ですね。 うちは読んだことありませんが。 丁度、以前かいた「ネオ・ファンタジーブーム」の時代の作品ですよね。なつかしいです。 後、妖魔姫シリーズも1作やけ読んだことあると思います。 「紅の妖魔姫」やったかな。今は多分ないけど・・・当の妖魔姫さんのキャラがおもろかった記憶がうっすらと・・w 今回は覚えていない不明作品の紹介でしたw。
「守ってあげたい」著:松本美緒 KC(F) 「彼女の彼」・・いあ。「拓也~~」のほうか・・の紹介のときに書いたはずやけど・・・ この方の作品はあまり好きではありませんでした。 上記の作品の印象が強すぎたのかもしれません。 「不良」やら「暴走族」やら・・・そんなのを主人公にするなとw。 今、改めて読み返してみて・・・・ やはり・・・うちが当時、表面しかみてなかったかなー?と・・と、いうか、見えてなかった・・・。 ま、作品全体に、その雰囲気はあるのやけど・・・それはやはり昭和当時の・・・あの時の・・流れなのかな?と思います。 この著者の作品それぞれに、「テーマ」が盛り込まれていることに気づきませんでした。 当時は「なんで、こんな人気あるの?」とか思うてましたしw。 この作品のテーマは・・・ 「守ってあげたい」 このタイトルでピンとくるかたはたくさんおるでしょうね。そう、あの曲がモチーフですw。 この短編はその「人を守る」がテーマ。 主人公・義孝が13のときに8つ上の兄が単身赴任になった。 「いいか、これからはお前が玖美のことを守るんだぞ」と、言い残して。 玖美とは、主人公の幼馴染。 その玖美は義孝の兄のことが好きだと信じて疑わない。 だから、「人を守るって何?」と・・・・ 別に、何か暗殺者から狙われているわけでもない。 人を守るって何なのか、わからない義孝。 いろいろあって・・・(説明がめんどいわけやない・・いあ、決してそういうわけやないですw) 自分も玖美に守られていたことに気づく。 少しずつ、「人を守り、守られる」ということがどういうことなのか?と気づき始める・・・ という青春模様です。「守ってあげたい」 表題作 昭和62年3月14日 第一刷発行
「VIDEO J」著:赤石路代 プチコミックス まだ、出だししか読んでませんw。 こうたのはもうだいぶ昔なんやけどねw。 なんで作品解説はできへん。 ただ、赤石路代さん・・・こうたどりついたか・・・。 と、ある程度は想像通りやけど。 以下・・・・・・。 赤石路代さんの作品を知っているものとして書いていきますw。なんで、知らないかたは何のことやらさっぱりかと・・・。 アニメにもなった「アルペンローゼ」とかが猫かぶっていたのではないかと思います。 ま、「アルペンローゼ」も、ナチやら暗殺者やら・・・・少女漫画としては不穏な内容ももりこまれていましたから別に猫かぶっていたわけやないんやろうけどね。 勿論、当時から短編ではミステリーも描いていましたが。 主人公・ジュリは普通の軽い女を演じているフリーターであるが、実は・・・とある事件を解決しようとしている頭のきれる気の強い女性。 そんなおり、タイトルでもある”J”という男性と出会い、協力しながら謎を解決していく・・・・のかな?(まだ途中までしか読んでないのでw)。 今の赤石さんの作品主人公である、このタイプの主人公の鋳型は連載では「姫100%」やと思います。 「サイレント・アイ」をはさんで、”メディア”を作品にもりこんだ作品が定着したのは、多分「P.A.」で・・・この作品で赤石さんの作品の方向性が完全にきまりましたでしょうか? 少女漫画雑誌でもなく、完全にレディースでもなく・・・・プチ・コミックやJUDYでこういう作品は完全にはまっていますね。 今、想うに・・・・ 「姫100%」は作者としては当時の別コミの範囲内で、少し不完全燃焼やったのではないでしょうか? うちの勝手な想像やけど・・・。 もし、プチやJUDYで「姫100%」をリメイクしたら・・・・ 作品とは関係ない話ばっかりやったけど^^「VUDEO J」 第1巻 2004年4月20日初版第一刷発行
「千姫調スプリングタイム」「聖者たちのてっぺん」著:渡辺多恵子 FC別コミ「千姫調スプリングタイム」 別コミ昭和55年3月号に掲載 名前に関しては戸籍法第50条、同施行規則第60条を参照やけど、これ初めて読んだときには「姫」で”こ”と読むのかー?と少し驚いたというかときめいたw作品。 ま、主人公の名前はともかく・・・・ ヒロイン千姫ちゃんをとりまく二人の主人公・小野君とゆいちゃん(?・・・どっちかっていうとゆいちゃん?)のお話です。 ゆいちゃん曰く・・ 千姫ちゃんステキだもの みんな気づかないけど千姫ちゃんくらいきれいな人ってめったにいないわ。 その上 強くて やさしくて・・・ 今でいえば百合になるのでしょうか・・・ ですがこの時代に”女”をめぐる男女の戦い(?戦ってはいませんが)の短編を描けるマルコさんがすばらしいです。 コメディちっくな作品ながら、少し切なくなる作品。「聖者たちのてっぺん」 別コミ昭和55年11月号に掲載 同じ”マルコのプリズムシリーズ2”に収録されているもの。 あ。ちなみに”マルコ”とは渡辺多恵子さんのニックネームらしいです。 こちらは、女性キャラは登場せず・・・オトコ同士の友情?を描いた・・・もの・・・・でもないねw。 大企業の御曹司である純也が・・まあ、思春期の青年にありがちな「親の決めたレールにのってたまるか!俺は俺の道を歩むんだ!」と反抗期のお話・・・。 家をでて中産階級の親友・一成(親の転勤で一人くらし・・生活費はバイトや節約している)がすむボロアパートにすむことになる。 そこで、色々”庶民”の節約術や”お金を稼ぐこと”がいかに大変か?をしることになる・・・がお話のメインはそっちではなく・・・そのボロアパートに住む貧乏やけど夢見る個性豊かな面々。 彼らとふれあい・・・純也も人の営みの面白さというか、色んな状況で色んな生活があることを知る。 最終的には父と息子の情のお話なんやけどね。 その面でも秀逸な短編です。 「この本によると聖者と狂人とは同義なんだと」 「へー?」「ぼくたちの空色~マルコのプリズムシリーズ2」に収録 昭和59年3月20日初版第1刷発行