踏み出すぞブルース
ずっと未定にしていた今年の10月の公演、僕の演劇生活30周年記念公演の演目がついに決まりました!
ハルベリープロデュース 演劇馬鹿30周年記念公演
保村大和✕西田シャトナーひとり芝居『カルメン』
(脚本・演出/西田シャトナー、出演/保村大和、原作/プロスペル・メリメ、@下北沢シアター711、2017/10/12~18)
久しぶりのシャトナーとのタッグマッチが実現します。
多忙を極めるシャトナーに駄目もとで、「30周年の記念公演に『カルメン』をやりたいんやけど」と相談したら、「大和が30周年やったら、俺も30周年やからな」と、無理を通して快諾してくれました。
タイトルのコピーも、2人にかけて「演劇馬鹿30周年記念公演」とパワーアップさせました。
僕の演劇生活は、1987年、大学の弱小演劇サークルの同期の新入部員として、西田シャトナーや腹筋善之介と出会ったときから始まりました。
先輩たちから完全に見放された中で、めっちゃ頑張って自分たちでつくり上げた真夏の新人公演、それが僕にとっての演劇の真髄との強烈な出会いでした。
芝居ってものは、誰かが用意してくれるものじゃない。何もない地平に自ら足を踏み出すものである。
あれから30年、俺たちが踏み出す地平とは?
楽しい冒険。乞う。ご期待!!