吉野クライミングセンターで過ごした日。
そこから車で程近い、川のそばのキャンプ場へ行きました。

電話で訊ねてみたところ、管理人は不在でお金はポストに投入。
キャンプ場には五右衛門風呂があり、自分で沸かして入る仕様だそう。
もし入る場合はプラス500円をポストに投入してね、との事でした。

モンベルアウトドアビレッジ本山にも入浴施設があったのですが、コロナ拡大中ですので
ここは貸切の五右衛門風呂を家族で使わせてもらう事にしました。

なんせ、キャンプ場利用客は我が家のみでしたから。ウインク



綺麗な五右衛門風呂です。


昔、高知県の民家で入らせてもらった事があります。(懐かしい)

子供達ははじめての五右衛門風呂です。爆笑




焚き火を着けるときのように、火をつけていきます。




ボンボン燃えてきた。炎


でもまだ水は冷たい。


どれくらいで沸くのかな。キョロキョロ




煙突から白い煙が立ちのぼってゆきます。

昔の人は毎回お風呂に入る度こんな大変な作業をしていたんだね。
(今でも田舎の方に行くとあるけど)

ボタン一つでお風呂を沸かす現代人にとっては、興味深い体験となりました。



何度もお湯加減を見に入る。


結局、どれくらいの時間で沸いたんだろう。

よくわからないけど、気づいたらかなりの高温になっていた。


水を足しながら、底に板を敷いて入るけど、

底からは熱いお湯が沸いてきて「アチチ!」ってなるのに、上の方は水が冷たくて「冷たっ!」ってなる。


だから絶えず忙しなく下からお湯をかき混ぜていないと入っていられません。


まるで焚き火でぐつぐつ沸くお鍋の中に入ってる気分です。





父ちゃんと子供達。

3人で入るには狭すぎる。笑



誰もいない川沿いの小さなキャンプ場。
煙の上がる五右衛門小屋からは、子供達の楽しそうな声が響いておりました。ルンルン