こどもの夏休みも残すところ1週間ほど。

昼過ぎに仕事から帰ったあと、
午後の時間は子供達を川へ連れていく毎日です。



午後は日差しが強くなり、とても暑いです。




川でじゃぶじゃぶ遊ぶのにぴったり。




背浮きでプカプカ。




気持ちよさそう。


私は、もっぱら子供を眺めてるだけ。

太ももくらいまでは入るけど、

お腹や肩までは、寒くなるので浸かれません。


水に全部浸かると、疲れてしまって

翌日に響くので…アセアセ

お歳です。爆笑タラー




溺れたりする心配のない、とても良い遊びスポットです。




もちろん、飛び込みも出来ます。



ここから、100メートルくらい、川の中をじゃぶじゃぶ歩いて、上流へ行ったところに、


ちょっと流れのある岩場が現れます。




すこしスリリングなんだけど、

ここの楽しさを子供達が開拓してしまいました。




激流の流れに逆らいながら、10メートルくらい遡上して、




そこから一気に下流へと、滑り台のように流れて落ちる。



白波の中に揉みくちゃにされながら、流れる姿は、キャニオニングさながら。


昨年、面河渓のグッドリバーさんでキャニオニングしたんですが、

ちょっとそれを思い出す感じ。ウシシ




こんな、少し危険な遊び方をしてしまう男子、

母さんはいっときも目を離せません。注意






だけど、流れて遊ぶ前に、危険チェックを入念にしています。注意


流れを見つけて、いきなり飛び込んだりしてはダメです!


突き出た岩があって身体をぶつける危険がありますし、

流れ落ちた先に危険な深みや強い流れがあったりするかもしれません。


子供達は、何度も流れの中を歩いて、部分的に流れてみたり、白波の中に手を突っ込んで、突き出た岩がないか、

かなり何度も何度も確認していました。


その間にあちこち足を擦りむいたり、青あざを作ったりもしました。

身体をぶつけやすい危ない場所も確認出来ました。


そうして、しつこいくらい点検を重ねて、

場所によっては流れる体勢なんかも決めて、

2日間通った末に、ようやく安全に上から下まで流れる1コースを開拓しました。


子供でも、ただ闇雲に楽しーと言って遊ぶだけではなくて、

自分の身体を守る為に、危険が無いか入念に調べ回す姿には我が子ながら感心しました。


たくさん川遊びをする中で、川は危ないという事を学んできたんだと思います。


自然相手の遊びは、危険と隣り合わせ。

誰かが準備してくれた遊び場ではありません。


そこで遊ぶからには、安全確認を怠ってはいけません。


どんな川が危ないかを、

ドライブの途中で見える、あちこちの川を子供達と一緒に見ながら、そんな話をよくしています。


子供の水難事故、本当に悲しいです。

自然の中で遊ぶ醍醐味は、やはり壮大でスリル満点なところ。

そのスリルの裏には必ず危険が潜んでいる事を忘れてはいけないですね。


川で遊ぶ時には、岸の近くだけではなくて、

下流がどうなっているかとか、

川の反対側のほうまでよく見て遊ぶようにしたほうがいいと思います。

我が家は川幅の狭い上流や、支流の川しか行かないので、本流の大きな川で遊ぶ事がないのですが、 

幅の広い川は真ん中辺で流れが強くなって深くなってる事が多いので、そういう近くでは遊ばない方がいいと思います。

大きな岩が突き出たところの下も深くて危ないです。

他にもたくさん危険スポットがあると思うので、子供を遊ばせる前によく見て下さい。

下流のほうまで見て足のつかない場所がある川や、流れがある川に入るときには、必ずライフジャケットを付けたほうがいいです。(大人も)




この日もアブにかまれました。笑い泣き



今日は、旦那がお休みなので

子供達が開拓したキャニオニングコースに一緒に行っています。

得意げにコース案内をする子供達の姿が目に浮かびます。笑


新たにコースを開拓するかもしれないので、今日は念の為に自転車のヘルメットを持って行きました!注意