ども、ボックです。

前回のブログは、樽生ビールについてご紹介しました。前回の記事はこちら「ビール検定のためのブログ⑰~樽生ビールについて~」

今回は、アルコールと健康についてご紹介します。

○酔うとは
皆さんはお酒を飲んでいるとき自分がどのくらい酔っているのかわかりますか。

酔いについては血液中のアルコール濃度を用いて判断されます。
 
酔いの状態については6つの段階に分けられます。
爽快期-爽やかな気分になる
ほろ酔い期-体温があがる
酩酊初期-気が大きくなる
酩酊期-千鳥足になる
泥酔期-まともに立てない
昏睡期-ゆり動かしても起きない
 
ほろ酔い期を過ぎると、ふらつくようになったり、吐き気が出るようになったりするため、飲みすぎには注意をしましょう。
 
○アルコールの分解
飲んだアルコールのほとんどは小腸から吸収されます。(小腸から8割、胃から2割吸収される)吸収されたアルコールは肝臓まで運ばれ、次のように分解されます。
 
アルコール
↓(アルコール脱水素酵素)
アセトアルデヒド
↓(アルデヒド脱水酵素2型)
酢酸
※()内は分解の働きをする酵素
 
酢酸は、全身をめぐり水と二酸化炭素に分解され、排出されます。
分解されずに体内に残ったアルコールは汗や尿、呼気となって体外に排出されるため、息や体がアルコール臭くなる原因となります。
 
以上、アルコールと健康についてでした。
楽しくお酒と付き合うために、適正な飲酒量を知りましょう。