せっかくパリに住んでいるのだから
本物の絵を見せたいと思い
2歳を迎える前に

ルーブル美術館とオルセー美術館と
オランジュリー美術館の3つの中で
どこに行きたいか息子に聞いて
オランジュリー美術館に行きたい
と彼が選んだので
行ってきました


行く前日に
「明日はオランジュリー美術館へ行くよ」
と息子に伝えて
一緒にオランジュリー美術館にある絵を
絵画の本で見て予習

そして
近くで見られる絵画に
触ってはいけないことも伝えました

すると
「びじゅつかんのえには
さわっちゃいけないんだね」
と何度もワタシに言って
自分で再確認していたみたいです

当日は
まずコンコルド広場の観覧車に
感激した息子

美術館の中に入り
はじめにオランジュリー美術館の顔
モネの睡蓮を

絵の前には簡単な低いバーが一本
ありますが
万が一のこともあるので
手を繋いで鑑賞しました

息子は
「モネのすいれん!」と言いながらも
おとなし目で
大きな絵を
歩きながらじっと見ていました

そして
ルノワール
モディリアーニ
ゴーギャン
マリー ローランサン
マティス
ドラン
ルソー
...

息子の知っている画家さんの絵がいっぱい

最後は
常設展ではないけれど
ギョーム アポリネールの展示会も見て

もともと息子は彼を知らなかったけれど

帰宅してからは
「オランジュリーびじゅつかんに
ギョーム アポリネールもあったね」
と言っていました

そして誰の絵を見たか聞くと
見た10人ぐらいの画家の名前を
ほぼ言ってみせた息子


23ヶ月で
たくさんの素晴らしい絵を見られて
よかったね

また他の美術館も行こうね