朝のお散歩から帰り
一息ついてから
そろそろしたいなぁと思っていた
息子とのパン作りをすることにしました
 
息子の離乳食のときには
パン粥の為に食パンを焼いていたけれど
 
だからワタシにとっても久々のパン作りでした
 
お昼ごはん前に
ホームベーカリーに材料を入れ
息子に触っちゃダメだよと念を押し
第一次発酵までは機械に任せ
 
お昼ごはんの時間になり
食べ始めたけれど
いつもより少しのんびりな食事タイムで
息子は まだもぐもぐ・・・
でも もう発酵OKな状態に
 
洗い物をバタバタ済ませ
手伝う気満々の息子にエプロンを着せ
彼はスタンバイOK
 
ふわふわに発酵した生地を息子にも触らせたら
とても喜んでいました
 
いつもなら「もういっかいさわるの」
と言うけれど
「パン生地は生きていて
赤ちゃんみたいだから優しく触るんだよ~」
と言ったからか
急いでいるワタシを見て悟ったのか
一度触っただけで満足した様子
 
ワタシは生地を分割して~
丸めて~と作業しているのを
息子は興味深そうに見ながら
でも
「○○くんは なにするの?」
と何度も聞いてきて
 
「ちょっと待ってね
○○くんには 成形してもらうから
出来るかな?」と言いながら
気持ちは焦り
 
もっと
優雅な動きが出来る母になりたいと反省
 
息子のテーブルに
打ち粉をした上にパン生地を乗せた
トレイを置いて
 
ワタシも息子のテーブルの上に
自分のパンを成形する板を持ってきて
「では カメさんパンを作ります」
と言ってカメさんパン講座を開始
 
打ち粉を付けても
触っていると
「ゆびにくっつく~」
と言いながら
ワタシも手伝いながら
なんとかカメさんパン完成
 
その他のはロールパンのようにしようと
思っていたけれど
 
「つぎは なにをするの?」
息子まだまだやる気十分
 
麺棒を使って
生地を伸ばすのを手伝ってもらいました
(手伝ってもらったというより
腰を低くして息子に合わせてしたので
ちょっと辛い体勢でした)
 
はじめは
麺棒をしっかり握ってしまって
転がせなかったけれど
説明しながら一緒にやってみせたら
分かった様子
 
成形も時間をかけられないから
少し焦りながらも
なんとかすべて息子と形にし
第二次発酵へ~
 
そして粉まみれになったテーブルの片付けや
息子の手を洗ったりしたら
発酵完了
 
次はパンの艶出しのドリュール
 
この作業もしたいだろうなと思って
二人でそれぞれ刷毛を持ってしました
 
そして
オーブンへ~
 
焼いていると息子が
「パンをやいている
いいにおいがする~」
と嬉しそうに言っていました
 
ワタシも大好きなこの幸せなにおい
 
そして
息子が「パンいつ食べるの?」と聞くので
3時少し前でしたが
早めのおやつにしました
 
息子はカメさんパンを食べるかと思ったら
ロールパンがいいということで
大きな大きなロールパンを食べ
 
しかも今回
小麦粉をTYPE55でしてしまったので
少し重く・・・
ロールパンではなく
中はふんわりなのですが
周りはハードパンのよう
 
大きいの大丈夫?と聞いても
ペロリと息子は食べ
さらにカメさんパンを要望
 
早めのおやつだから
夕食までもたないかなと思い
カメさんパンも少し食べることに
 
食べるのが止まらない息子に
甲羅だけはまた今度にしようね
と言い聞かせおやつも無事終了
 
洗い物やそのあとの掃除
少し大変でした

これはmon cheriの居るお休みの日に
したほうがよかったかなとも思ったけれど
でも二人で出来て大満足
 
 
小さい頃
母が兄とワタシにも
同じことをしてくれて
とても楽しかったのを
よく覚えています
 
カメさんパンやカニさんパンを作って
作り直したりしていたら
母に急いでよ~と言われたのも
覚えています
 
今の息子は
まだまだ小さいから
この記憶が残るかどうかは
分からないけれど
 
パンの作り方
パンを優しく取り扱うこと
 
彼なりにいろいろな事を
感じた一日になったのかな
 
息子は久しぶりに
夕食終わってすぐに眠りました