キャサリンロリン ピアノの叙情詩
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キャサリン・ロリンというアメリカの作曲家/ピアノ教師の曲集「ピアノの抒情詩」。


テクニック的には、ブルグミュラーやソナチネのレベルなのですが、

とにかくとても美しいメロディーを持った曲ばかり!

映画音楽のようです。


この曲集に入っている曲たちのすごいところは、じっくり表現を追及しようと考えたら、

いくらでも追求できてしまうところ。


強弱記号や速度記号が短い曲のなかにこれでもか!とばかりに詰まっているのです。

そして(速度記号の多さと関係しますが)、なによりも「間」の取り方が難しい・・・


この「間」の取り方は、大人にならないと難しいかもしれません。


でも、小・中学生のころにこのような曲をレパートリーにしておいて、

大人になってから、そのときの感性で弾いてみたら。

それは、とても素敵な音楽になっているのではないのでしょうか。


自分の成長とともに、音楽の表現も日々成長していきます。

それは、とてもうれしいもの。

だからこそ、ピアノに限らず音楽は続けた者勝ち!ですよ♪