- キャサリンロリン ピアノの叙情詩
- ¥1,050
- Amazon.co.jp
キャサリン・ロリンというアメリカの作曲家/ピアノ教師の曲集「ピアノの抒情詩」。
テクニック的には、ブルグミュラーやソナチネのレベルなのですが、
とにかくとても美しいメロディーを持った曲ばかり!
映画音楽のようです。
この曲集に入っている曲たちのすごいところは、じっくり表現を追及しようと考えたら、
いくらでも追求できてしまうところ。
強弱記号や速度記号が短い曲のなかにこれでもか!とばかりに詰まっているのです。
そして(速度記号の多さと関係しますが)、なによりも「間」の取り方が難しい・・・
この「間」の取り方は、大人にならないと難しいかもしれません。
でも、小・中学生のころにこのような曲をレパートリーにしておいて、
大人になってから、そのときの感性で弾いてみたら。
それは、とても素敵な音楽になっているのではないのでしょうか。
自分の成長とともに、音楽の表現も日々成長していきます。
それは、とてもうれしいもの。
だからこそ、ピアノに限らず音楽は続けた者勝ち!ですよ♪