​ミスマッチな教室選びを防ぐためには。



友人の息子くんがピアノを習い始めたとのことで、「先生のインスタ、ちょっと見てみてくれる?」との連絡がきまして。



早速、インスタとHPを拝見したところ、

ものすごーーく良さそうなお教室。



もしも当ピアノ教室の生徒さんが、そちらの地域に引越しするようなことがあるならば、迷うことなくに引き継ぎをお願いしたい!



信用できそうなお教室だね!安心していいと思う。と返信。

 


ただ、一応、私も指導者の端くれなもので、

勘づいてしまったわけですよ。



友人は、優しく楽しくを望んでお教室選びをしたとのことだけれど、

このお教室、絶対、プレピアノの段階から、なかなかな量の宿題を出しているよね?と。



聞くと、案の定、レッスン初日から宿題がたっぷり出たそうで、

ちゃんとやらせなきゃ!というプレッシャーが半端ないと。



これねえ...私は職業柄、楽しそうなインスタのレッスン動画の裏に潜んでいる宿題量に気づいてしまったわけですけれども、


相当、ピアノ教育に詳しい人でない限りは、わからないだろうな、と思ったわけですよ(ちなみにその友人は、ピアノ経験者です)。



楽しそう!と習い始めて、宿題たっぷり!な現実に直面した場合、

人によっては、こんな筈では...となるのではないかと思うのですが、


宿題量などは、インスタやブログやHPからは、なかなか読み取りづらいですよね。



ですので、あまり練習時間は取れないと言う場合や、反対に、がっつり練習させたい場合など、


保護者様に宿題量について何かご希望があるのならば、そこは、体験や面談、見学の段階で質問なさった方がよいのかもしれません。



自宅練習について、保護者様と指導者の間に、

あまりにも考え方の違いがあると、

お互いにとって、ストレスになりますから。