【学校行事の伴奏】運50、実力50くらいで丁度良い。



今年度は、大分、学校行事関係が、

コロナ禍以前の状況に戻ったようで、


当ピアノ教室においても、

合唱や合奏の伴奏を希望する生徒さんの数が、以前と同じくらいにまで戻りました。



過去、幾度も、こちらのブログにおいて、

学校行事の伴奏についての愚痴というか文句は散々書いてきましたが、


今まで、そりゃあもう、いろいろとあったわけですよ。




でも、やはり、生徒さん本人が希望しているのであれば、

挑戦すること自体は、こちらとしては嬉しいですし、

できる限りの協力はしたいと思っています。 




ただですね..


希望者が数人いて、オーディション形式で伴奏者を決める場合は、


必ずしも、そのときに上手く弾けた人が選ばれるというわけではなく、


場合によっては、社会の理不尽さを学ぶ機会のようになってしまうこともあるのが現実でして。




私個人としては、伴奏オーディションというものは、


運が50%、実力が50%


だと考えるくらいで丁度良いのではないか、と思っています。


 


ですから、生徒さんが選ばれれば、もちろん嬉しいのですが、

選ばれなかったとしても、別に、そこまではがっかりしたり、ショックを受けたりすることはありません。



今までの経験から、そういうものだと割り切って考えることができるようになっているので。



できれば、生徒さんにも、必要以上に落ち込んたり、

演奏自体や積み重ねてきた努力が否定されたようには思って欲しくないと思っているのですが、

難しいことですよね。