​和音は力まず、メロンパン。



テキストの曲に三和音が登場した♡ちゃん。



普段、音階(ハーフスケール)の練習で登場する三和音は力まずに弾くことができるのに、


曲中に登場する三和音を弾くときには、なぜか、手首ががっちがちに固まってしまいます。



一度、鍵盤から手を離して、手をぶらぶらさせて力を抜いても、再び弾くとまた同じ状態に...



このような場合は、道具の力を借りることも。





左のメロンパンはスクイーズ、右の黒猫ちゃんは普通の台所スポンジ。


メロンパンの方が感覚は掴みやすいので、生徒さん用はメロンパン、私のお手本用が黒猫ちゃんです(メロンパンがひとつしか手に入らず...)。



鍵盤の上に置いたメロンパンを、手首の力を抜いて、和音を弾く手の形で、ぐいーっと沈める。



その感覚でメロンパンを退けて、和音を弾くと、

不思議なほどに力まずに弾けるのですよねえ...



♡ちゃん、上手にできて、にっこにこ(このようなタイミングで写真や動画を撮ることを忘れるのが私の駄目なところ)。



この方法は、私が発見したことではなく、どちら様かのアイデアを拝借させていただいているだけなのですが、本当に効果的。



感覚を忘れて、また力み出したら、再びメロンパン。



いくつか買っておいて、必要な生徒さんには、自宅練習用にプレゼントしたいと思いつつ、

なかなか出会えないメロンパン。



今度出会えたら、買いだめする予定。