【言葉で伝えていく力】
発達ゆっくりくんのピアノレッスンでは、
ピアノの前に座ることのほかにも
🎹手足の等速リズムの確立
🎹ビジョントレーニング
🎹アナクルーシス
など、
ピアノだけではない
たくさんの活動をします。
この日は
スカーフキャッチで、
落ちてくるまでに歳の数だけ
クラップして遊びました。
🗣『いま何歳?』
👦「ぼくは6歳。」
🗣『じゃー、スカーフが落ちてくる前に6回
手を叩いてみようか』
彼の特性のポイントは
・強制的になると
「なんでやらないといけないの?」という
疑問からのおしゃべりが止まらなくなる
・少しハードルが高くなると
急に萎縮したキモチになる
などがあるので、
あくまで新しい取組みをするときは
見通しの立ったシンプル性のあるもの。
かえって
🗣『今日はコレをするよ!』
と、決定した言い方になると
胸がモヤモヤするとちゃんと伝えてきてくれます。
春になれば新1年生になる彼。
たとえば
🍀モヤモヤする=できるか不安だ
🍀友達と○○してイライラした
🍀これが気になるから、先にまず見せてほしい
など、
複雑な感情を説明して
伝えられる言葉を持っていると、
相手への理解が早いですよね。
流暢に話すことができるので、
言葉の応用化が今後の目標かなと
思っています。
【たのしい】【かなしい】の他にも
感情の表現力がつくと、
「これ以上はできない気がする」
という不安に対するメドを言葉で伝えることで
相手の
「わかったよ」「大丈夫だよ」のやり取りで、
だんだん落ち着いていけるはず。
これからはじまる学校生活にむけての
ちょっとしたヒントを
見つけていくのも
わたしの大事な役割であり、
ゆくゆく出来るようになっていってほしいなぁという私の願いでもあります。