昨日は粘土が届きましたが、
今日は瀬戸の金物店より修理に出しておいたポンスと鉋の替刃が届きました。

ポンスは鉢底に穴を開ける道具でステンレス製です。
もう十年以上も使いかなりすり減っていたので、削り直してもらいました。
きれいに切り出された刃の先端は見ていて気持ちがいいぐらいです。
やはり道具は職人にとって命だね。
ぞくぞくしてきます。

そして、鉋の替刃。
これが私の使っている道具のなかではもっとも高価だと思います。
アメリカ、スタンレー社製で一枚1200円。
手起こしの鉢が40~50枚ほど削れる、優れものです。
日本製で安いものもあるのですが、とてもこの品物には敵いません。
アメリカ製にもたまにはいいものがあるみたいです。

窯の焼成に窯出し、黒松の芽切りもほぼ終わり、
その間に、注文しておいたお気に入りの粘土や道具も揃いました。
いよいよ粘土細工の再開です。
さて、何を作って遊ぼうかな。