わたしは本を読むために生きるのではなく、生きるために本を読むのです。 | 星よりも大きく、星よりも多くの本を収納する本棚

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9年間の海外古典ミステリ読破に終止符を打ちました。

これからは国内外の多々ジャンルに飛び込みます。




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祝! ブログ開設5周年。

 
 
こんにちはワニーです(・∀・)
本日でブログ開設5周年を迎えました。
……5周年……え、5年!? 5年もやってるのかこのブログ! 目玉ポーン( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚ものです。
海外古典ミステリはもちろん、現代ミステリーやアンソロジーにSF、コミック「文豪ストレイドッグス」に則った近代文学に、ときどーき「気になった作品」を読んではわたしなりの言葉で感想を書く超マニアックなブログ。よくもまぁ、ここまでやれたと我ながら自分を褒めたいです← そしてこんなマニアックなブログを訪問してくださる皆様、ありがとうございます。
 
去年から今年にかけては特に新しいことをしませんでした。強いていうなら北欧ミステリーかこの度、「文豪ストレイドッグス制覇計画」と同じく定期更新になったぐらい。イェーイ。
あと成り行き上、アンソロジーを多く読みました。目当ての作家有りてのアンソロジーでしたが、全く知らなかった作家の作品を読んだり、知っている作家の意外な一面を見ることができてなかなか楽しい経験です。アンソロジー全集に手を出すっていうのもアリだな!
 
 
さて。わたしが読むものはかなりマニアックです。作品ではなく、「その作家であること」が重点に置かれ且つ読破することが目的なので例え駄作でも全く知られていなくても絶版でも、その作家の作品なら読みます。読んでいるものが読んでいるものなので「知らねぇよ、そんな作品……」と思われた方も多いと思います。
いつでも流行を追わない。いつでも最先端を行かない。わたしの場合はそれで良いんです。わたしにとって一番大事なのは何を読みたいか。だから。
 
 
わたしには読みたいものがたくさんある。だからきちんと優先順位をつけて控えさせておきます。その順番が来たらきちんと読む態勢になれるように。
それにあれもこれもは疲れてしまうから細い糸がやがて太く強くなるように1つのジャンルに対して玄人になりたいという気持ちもあります。
 
 
現代ミステリーを読むにつれ、悶々と考えることが多くなりました。思考面、恋愛面、政治面……特に恋愛面は元来が潔癖だったので不倫やら托卵女子やら悪女(的存在)やらに対して生理的嫌悪に陥って立ち直るのにかなり時間を要しました。酷い時はその女性らに対して「自業自得だろうが……」「いや、破滅してくれ頼むから」と突き放した考えになり、そんな自分にも嫌気がさしてでもそのキャラの言動には共感できず……ジレンマに陥っていました。
 
 
それでも本を読むことはやめられなかった。それでも本を読み続けたかった。その生理的嫌悪がわたしの核ーーー「これだけは譲れない」になればそれがわたしを良い方向に活かすかもしれない。あわよくば共感してくれる人がいるかもしれない。思うことは自由なんだから人に押し付けさえしなければ良い。そう考えたら北欧ミステリーも現代ミステリーも「どんと来い!」と思えるようになりました。思うことは自由だ。本はそれを100%許してくれる。
 
 
今や本はわたしの原動力です。タイトル通り「本を読むために生きるのではなく、生きるために本を必要」としていて本はわたしのガソリンなんですな。読んだ本が誰かのこれからの道になって、誰かの核を成して「これだけは、譲れない」に変化してそれが誰かの人生の助けになったら素敵だと思いませんか?
 
 
このブログでこんな高尚なことが伝わっているかは分かりませんが、このブログを読んでその本があなたの大事な本になってくれたらーーーもしそうなったらその本もその作家も、そしてわたしも嬉しいことです。 
 
 
最後に。
自己満なブログをいつも読んでくださる方、「いいね!」をくださる方、コメントを書いてくださる方、いつも本当にありがとうございます。みなさんの支えでこのブログも生きています。より雑多でマニアックなブログになる予感満載ですが、これからも度々訪ねて来てください。いつでも大歓迎です。
 
 
2013年の今日から2018年の5月29日まで842冊の本を紹介して来ました!
これからも響(OvO)とこの「推理小説のお時間」をよろしくお願いしますm(_ _)m
 
 
*追記*
ケーキ買ってお祝いしました(笑) 
 
 

 
メロン、大好きなんですよ(*´Д`)=з