「宝塚文学制覇計画」を始めるにあたっての挨拶 | 星よりも大きく、星よりも多くの本を収納する本棚

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9年間の海外古典ミステリ読破に終止符を打ちました。

これからは国内外の多々ジャンルに飛び込みます。




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次回から「宝塚文学制覇計画」なる計画を始動致します。

 
 
いきなりどうしたかという話ですが、自分の中では決していきなりでは無いのです。それどころか推理小説を読む前から温めていた計画なのです。
 
 
実は私、一時期宝塚歌劇団のファンでした。家族に誘われて観たら某トップスターのファンになってました。誰のファンになったかはおいおい語りますが出来る限り大劇場には足を運んでその組の舞台を鑑賞していました。家族に誘われ別の組の作品を2度も観に行ったし、愛知にも行ったことありますよ! 
 
 
さて、宝塚歌劇団が演じる作品って勿論団専属の演出家によるオリジナル作品が主ですが結構古今東西の文学やオペラや漫画作品も結構舞台化しているんですよね。中には「世界初!」を謳っているものも有る。一時期吹奏楽部の影響でオペラに凝っていたこともあるので「原作を読んでいたらもっと楽しいだろうな〜」と思っていました。しかしなにぶん当時は音楽と推理小説の方が楽しくて世界文学には食指が動かず……だって肩凝りそうやん……と馬鹿なことを思っていたわけですよ←
 
 
しかし今はもう推理小説はもう書くまいと決めるまでに推理小説以外の文学が好きになりました。今ならイケる! と遂に計画を始動することにしました。
 
 
ルールはこちら↓
 
 
①「宝塚文学制覇計画」は「北欧文学」、「文豪ストレイドッグス制覇計画」と同じく通常の読者の輪の合間に読みます。
順番としては①北欧文学→②「文豪ストレイドッグス制覇計画」→③「宝塚文学制覇計画」になります。ただし順番が前後することもあります。
 
 
②読む作品は1974年以後に上演された作品の原作です。理由としては宝塚歌劇団は1914年から始まりますが、今日のような全国人気になったのは「ベルサイユのばら」が上演された1974年以後だと言われているからです。そしてあとあまり時期が古いと原作を探すにも一苦労だからです。事実70年代作品の何作かは国会図書館に行かないと読めないいい!!!
歌舞伎、オペラ、海外ミュージカルの原作は紙で有る限り読みます。
作品はオリジナルでも2003年宙組の「白昼の稲妻」のようにある作品が重要な場面で登場する、または劇中劇として演じられる場合もそれを読みます。
ただしベースにした程度だったら取り上げません。
 
 
③読む順番は時系列優先で組も大劇場公演もバウもシアタードラマシティ公演もごっちゃです。
 
 
再演作品は初演時に準じています。例えば1978年星組で上演された「誰がために鐘は鳴る」は2010年宙組で再演されていますが初演の方に合わせるので読む順番としては比較的早いです。
ただし後年に上演された作品の方がより原作に忠実であるのが分かったら再演時の方に合わせます。なので「カラマーゾフの兄弟」は1989年星組ではなく、2008年雪組の方に合わせます。
 
 
⑤「文豪ストレイドッグス制覇計画」等々で既に本ブログで読んだ作品は飛ばします。よって
「風と共に去りぬ」、「赤と黒」、「黒いチューリップ」、「たけくらべ」、「大尉の娘(宝塚版は『黒い瞳』)」、「ゼンダ城の虜」はそれぞれ代表作なのですが割愛します。だって読んじゃったし。
 
 
⑥ここでは漫画は扱わないと決めているので漫画やゲームが原作の作品は取り上げません。あと宝塚版のノベライズも取り上げません。ただ漫画が有名でも原作が小説だったり、映画やドラマのノベライズは取り上げます。あればの話ですが……
 
 
⑦肝心の舞台は観ることが出来たら言及しますが、あまり期待しないで下さい。家にテレビが無いので(普段全くテレビを見ない)YouTubeか国会図書館に行って観るしか無いんですよね。それに特定の年代とスターに関してはダイジェスト版でのにわかと朧知識でしか持っていないので……
 
 
⑧上演時期、作品情報、出演者情報は「宝塚歌劇団100年史 虹の橋渡り続けて〈舞台編〉」を参照にしています。
 
 
とりあえずこんなところです。もしかしたら増えるかも知れませんが←よろしくお願いします!
記念すべき最初の一作目は歌舞伎「三人吉三」を題材にした花組公演「花のお嬢吉三」です。どうぞお楽しみに!(*^o^*)/