イーストコネクションと酸乳 | 宮田哲治_化学物質過敏症のてつびんのブログ Smokefreeを日本の常識に

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タイトルにもあるとおり、
イーストコネクションと酸乳について少し書きます。
乳酸でなく酸乳です。

酸乳って何?
一言でいえば牛などの乳を乳酸菌で発酵させたものです。
一般的には糖類などを加えて飲みやすくしてあります。
カルピスの場合は乳酸菌と酵母による発酵だそうです。

日本で手に入れやすい酸乳といえばカルピスなんですが、
イーストコネクションに関しては
メリットデメリット両面があるように思います。

まずメリット
生理活性ペプチドが多く含まれ、
胃酸分泌の調整(糖類・炭水化物以外からの栄養摂取増加)
腸の運動促進(便秘を改善、腸内環境の回復)
セロトニンの増加(うつ症状改善)
免疫増強作用(カンジダの増殖を抑える)
などの作用があります。
いずれもイーストコネクションの人で
低下している機能を補うものです。

次にデメリット
カルピスに話を絞りますが、
材料をみると、乳、砂糖、麦芽糖、香料、大豆多糖類
とあります。

このうち砂糖、麦芽糖はカンジダの餌になり、
乳(=牛乳)や大豆多糖類はLGSを併発している場合、
そうでない場合よりもアレルギー発生のリスクが大きいです。

また牛乳には抗生物質が残留しているリスクがあると思います。
抗生物質は真菌であるカンジダには効かないので、
結果的にカンジダ増殖の助けになります。

投与された抗生物質は一定期間(牛の体内に)とどまりますので、
休薬期間(≒出荷制限期間と考えてください)が設けられています。

ただ休薬期間終了後の検体でも抗生物質が検出されたという報告
(項目7 表6)があり、
無視できないと考えています。