今日は、ワールドトレードセンターの隣に新しくオープンしたEataly(イータリー)というマーケットに言って来ました。
イタリアの食材ばかり扱っているお店です。中では、ワインバーやレストラン、ベーカリー、手作りパスタなどを楽しむこともできます。オリーブオイルや、チーズ、生ハムや魚介類の品揃えも充実しています。
チェルシーにある別店舗では、チョコレートやコーヒー、ジェラートなどもありますが、このワールドトレードセンターの店舗には見当たりませんでした。
なぜここに来たかというと、三角形のコーヒーフィルターを探していたんです。ドリップコーヒーを始めてから、この三角形のフィルターが必需品となりました。
残念ながら、Eatalyにはフィルターはなく、結局Whole Foodsへ。
高級スーパー、Whole Foodsでは、いつもコーヒー豆とこの三角形フィルターを買います。あまり、他の物は買ったことがないんですが、今日はちょっと小腹が空いていたので、ベーカリーコーナーで2種類のスコーンとマフィンを購入。今食べる分と、明日の朝ごはん用に。
ベーカリーコーナーには、紙袋と、ペーパーが用意されていて、自分で好きな物をペーパーで掴んで紙袋に入れます。
レジに行くと、店員さんが「中身は何ですか?」と言って、私が「スコーン2人つとマフィンです」と答えると、中身を確認せずにレジに打ち込みました。
私は小心者なので、こういう時に、嘘をついたり、人を騙したりできないタイプなんですが、もし私がここで嘘を言って、スコーン2つだけとか言ったらどうなるんだろう?とかちょっとセコイ事を考えてしまいました。
きっと、店員さんは、紙袋の重さで、だいたいどれくらい入っているか分かるんですかね。そもそも、Whole Foodsで買い物するお客さんは、そんなたかが$2, 3を得しようなんて、セコイ人はいないでしょう。
アメリカのスーパーでは、店員さんが、野菜などの値段が分からず、お客さんに「それ、いくらって書いてありました?」と聞いたりして、お客さんが「〇〇ドルって書いてありましたよ」という会話を時々耳にします。良く言えば、店員さんとお客さんの信頼関係が成り立っている。悪く言えば、店員さんがかなりいい加減。日本のスーパーではなかなか目にしない光景ですね。