もうすぐロックダウンから2ヶ月が経とうとしています。感覚的には、もっともっと長く感じます。そして、ニューヨーク州知事から、ロックダウンを6月7日まで延長すると、発表がありました。この調子だと、まだまだ延びる気がします。えーん


ニューヨークのというより、ブルックリンの私の住むエリアの現状はというと…


外に散歩に出かけると、天気の良い日は、ご近所さん同士で外で井戸端会議をしている人たちをよく見かけるようになりました。ロックダウン後は、全く見なかった光景です。びっくり


気になるのが、マスクをしていない人が目立つようになりました。ニューヨークは、一時期よりも感染者数のピークが過ぎて、気が緩んできているのでしょうか。ショボーン


しかし、まだまだ感染者数、入院患者数、死亡者数は、とても安心できる数字ではありません。
先日のニューヨーク州知事の発表に寄ると、現在の入院患者の感染経路を調べたところ、70%もの人が在宅勤務、もしくは、在宅者で交通機関もいっさい使っていないということが分かったそうです。ガーン


と、いうことは、スーパーなどへの買い出し、散歩、コインランドリー、デリバリーサービスなど、普段の生活に必要不可欠な行動の中で感染しているということになります。家にいるから安全ではないのです…。叫び


これから暖かくなってくると、もっともっと人が多くなるでしょう。感染者数を減らさないといけない時期に、ニューヨーカーのこういった気の緩みがとても怖いです。
お店に入る時だけでなく、散歩中、ご近所さんとのおしゃべりなどの時も、マスクを義務化してもらいたいです。


1週間ほど前から、地域ごとにマスクの無料配布が始まりました。私もマスクはあった方が助かるので、もらいに行きたいのですが、うちの地域の配布場所は、車でしか行けない距離で、情報によると、長蛇の列ができているそうなので、行こうか迷っているところです。ショボーン


ニューヨーク、少なくともうちの近所では、未だにトイレットペーパーが品薄です。それに加えて、生肉工場での感染拡大によって、これから肉が高くなる、又は手に入りにくくなるのではないか…という不安もあります。感染がこのまま減らないと、この先、どうなってしまうのか…と不安が拭いきれません。


ロックダウンは延期になったけれど、ニューヨーク市民も、もっと気を引き締めてもらいたいと願う毎日です。