アメリカでは、ワクチン接種が着々と進んでいる中、私はずっと、ワクチンは打ちたくない派でした。


理由は、まだ誰にもわからない後遺症の心配

特に疾患のない、風邪も滅多に引かない身体なので、ワクチンの必要性を感じなかった。というところです。


しかし、ニューヨークでは、早くもワクチン接種者はマスクをしなくてもよいというルールを開始して、公共の場でもマスクをしていない人が一気に増えました。見た目ではワクチン接種者なのかどうかは分からないので、元々マスク反対派の人たちもワクチンを接種していなくても、マスクを外しているのが現状です。びっくり


ニューヨークも夏が始まり、人出も増えて、自分も天気の良い日は、ビーチや、公園などに出かけたいし、でも、マスクをしていない人の人混みの中に行く勇気はまだなく、自分が一番、安心して生活するためには、ワクチンを打って、少しでも感染の確率を下げられるのならと思ったのが、ワクチンを受けることにした一番の理由です。


コロナの後遺症で苦しんでいる友人や知り合いの話を聞いたり、ニュースで変異型のコロナは若者でも命を落とす可能性があるという話を聞くと、やっぱりコロナにはかかりたくない。重症化もしたくないという想いが強く、ワクチンを打つことを選びました。ショック!


ニューヨークでは、一般のワクチン接種開始から大分経っているので、一時期よりは、予約もスムーズに取ることができました。音譜


少しでも副反応の少ないと言われているファイザーのワクチンを接種したかったので、インターネットで近くのファイザーを扱っている接種場所を検索。

すぐに出てきたのは、チェーンのドラッグストアで、うちからも車で10分ほどの場所だったので、早速予約を入れました。


予約日が近づくまで、いや、当日の予約時間が迫るまで、「本当に打つべきか、やめておくべきか」と頭の中で自問自答を繰り返していました。ポジティブ、ネガティブ、両方のワクチン情報の記事を読み漁り、自分の信じるもの、自分にとって一番後悔しない方をと、接種する直前まで悩んでいました。ショボーンはてなマーク


ドラッグストアに到着すると、ワクチン接種専用窓口があり、事前にプリントアウトしておいた予約表と、質問事項の用紙を提出し、待機用の椅子で待たされました。


わたしの他にも5人ほどワクチン接種の順番待ちをしている人がいます。予約時間を30分以上過ぎた頃、自分の名前が呼ばれました。


注射を打ってくれる先生は、年配の男性で、笑顔で対応してくれる、気さくな感じの人でした。本来なら左側に打つように椅子やテーブルがセッティングしてあったのですが、左側は数年前の帯状疱疹以来、神経痛で悩まされているため、あえて右側にしてもらうことに。筋肉


注射は一瞬で終わり、打った跡も分からないほどでした。15分から30分、待機するよう言われ、診察室の外で待機。特に何も変化はなく、15分後に退室しました。接種完了者には、ワクチン証明書が発行されます。下矢印




家に帰り、ちょうど夕食を作る時間だったので、出かける前に下ごしらえしてあったものを作り出すと、だんだん右腕が重くなってくる感覚を覚えて、とりあえず夕食の支度を終えて、少し安静にしておこうとじっとしておくことに。2回目の接種後は、デリバリーなどに頼った方がいいなと後悔しました。えーん


接種から3時間後、だんだん右腕に痛みが出てきて、夕食後には睡魔に襲われ、いつもより早く眠りにつきました。お月様


翌日、目覚ましが鳴ったのに気づき、目覚ましのスイッチを消してからしばらく目が開けられないほどの眠気に襲われ、子供のリモート授業にも少し遅刻してしまいましたガーン。いつもは寝起きはいい方で、起きられないことは具合が悪い日くらいしかないのに。右腕は昨日に増して痛く、痛み止めを飲むほどではないけれど、家事が何もできず、夜もデリバリーにしてもらいました。相変わらず、1日中怠さが続いていますzzz


接種3日後。腕の痛みはほとんどなくなりましが、怠さが取れず、買い物に出かけて、帰宅しても何もする気が起きず、ベッドで横になっています。


ファイザーワクチンも2回目の接種後には、副反応で熱が出たり、関節痛などの症状が出る人が多いと言われているので、2回目接種するべきか、また悩んでいます。ショボーンあと3週間、じっくり考えてみることにします。