とにかく食らい付け！〜ファンに伝わるプレーを〜【オリ総論012】

おはようございます。

連日の大敗。

光が見えない試合でしたね。

モヤモヤ…イライラ…

◆大敗やから怒ってるのではない！

果たして大敗したから、モヤモヤ…イライラ…なのでしょうか？個人的には違います。大敗しているにもかかわらず、選手から気持ちの入ったところが「見えない」からです。手を抜いている選手がいないことなんて百も承知です。しかし、見ていて大敗に「今日は負けやな」という雰囲気を感じるのです。現地で見てるファンなんて、最悪やったでしょうね。内野ゴロで諦め気味の走塁。打たれた投手はただただうなだれる。目をつり上げて次のプレーに向かって欲しい。下を向いている選手は、もう見飽きました。オリ再建のキーマンは、やはり宮崎選手じゃないないかな。

◆大敗中でも悔しがる

昨日の宮崎選手。第2打席では、コンパクトなスイングでピッチャー強襲しかけのセンター前ヒット。

小さくガッツポーズ、そして笑顔。

続く第3打席では、10球ねばってフォアボールを選ぶ。

とにかく簡単にはアウトにならない。2球で追い込まれても、そこから粘りに粘って…執念を感じました。

そして第4打席。またまた2球で追い込まれるも、そこからファールで粘る。とんでもないインコースの球も引きつけて1塁側へファール。

最終的に三振してしまいましたが、この表情。口を大きく開け、悔しがった表情が一瞬出ました。この時点でスコアは0-10。こんな展開でも気持ちが入っているなぁと思ったね。

◆呼び起こせ、戦う本能を

みんな宮崎選手みたいに1打席、1球への執念を見せて欲しいですね。ファンに伝わるくらいに。今のオリックスに足りていないのは、「気持ち」だけやと思います。絶対に勝ってやろう、どれだけビハインドの展開でも追いついてやろうと、どんな展開でも戦う本能を見せて欲しい。昨日の阪神・金本監督みたいに「このままやったは去年と同じやぞ！なんとかせぇ！」と一喝できる人、いないんですかねぇ。全力で必死なプレーで負けたなら、まだ清々しい気持ちもどこかにあるんじゃないかな。高校野球のように。勝っていればプロ野球でいいが、負けが混んでいる時は高校野球のように必死にしてほしいな。

◆西投手に復調の兆し

昨日の試合の収穫は、宮崎選手以外にも、西投手があったと思います。結果的には6失点。なんら今までと変わりがないように思うが、4回までは悪いなりに試合は作れていた。球に力もあった。しかし5回裏、先頭打者の高谷選手にフォアボール与えたのがもったいなかったなぁ…本当に今年はフォアボールが多い。そこをなんとかすれば、結果は良くなるよね。フォアボール禁止！

◆火曜から仕切り直し

今年、何度目の仕切り直し！？と思いますが、火曜から改めるしかないですね。昨年は、このカード(次カード)の3戦目に勝利し、そこから5連勝。一旦ドロ沼から脱出しました。今年も、次カードをきっかけになることを祈る。

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4月10日福岡ソフトバンク戦熊本
オ|000 000 000 0
ソ|100 024 30X 10
【勝利投手】武田 2勝 1敗 0S
【敗戦投手】西 0勝 3敗 0S

☆福良語録012☆

西は中4日だったけど、よかったんじゃないかな。手応えは感じていたと思う。打線は“ランナーに出る”“つなぐ”“かえす”この3つの基本をするしかない。同じような負け方をしてしまっているし、明後日から、またしっかりと戦っていきます。

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