6月3日・4日にマメヒコ宇田川町店にて行われましたマメコンチェルト 無事に終演いたしました!
大学の同期でもあるオーボエの美苗ちゃんがこれまでも大切に行ってきたコンサートで、今回はトリオダンシュ(オーボエ・クラリネット・ファゴット)の編成で演奏をしました
マメヒコさんはとても素敵なカフェです
当日はお飲物とお菓子付きでしたが、お菓子もこのような素晴らしいラインナップ!
このような素敵な雰囲気の中で演奏をしたわけですが、
トリオダンシュはフランス近代の作品がほとんどですが、どうやらその時代にこの編成で活動しているグループがいたようで、そのため残っている曲がこの時期に集中したということもあるそうです。
このようなことはモーツァルトやブラームスでも起こっていまして、例えばモーツァルトやブラームスのクラリネットの作品も、その時代に素晴らしいクラリネット奏者がいたことで素晴らしい作品が作られた経緯があります。
名曲が素晴らしい奏者がいたことによって生まれたと思うと、その当時の奏者に感謝しかありません。
そして、そんな名曲を演奏し後世に残していくのも演奏者の役目とも言えます。
今回のトリオダンシュのコンサートで演奏した曲は、一般的には滅多に聴かない曲だったと思いますが、その時代の作曲技法やフランスならではのエスプリが効いた曲が多く、一見するとどう聴くか悩むものもあったりしますが、その中に面白みや深みがあります。
私はこういうフランス音楽もとても好きです。
聴きやすい名曲もたくさんありますが、様々な作曲技法の中での名曲もたくさんあります。
そのようなものも、音楽の一つとしてお伝えしていきたいと、そう思った今回のコンサートでした。
マメヒコさんのコンサートではありませんが、個人的には来月にまた近現代の作曲家の室内楽作品を演奏する機会があります。
そちらはより現代的な音楽になりますが、こんな音楽があるんだと思っていただけるよう、臨んでいきたいと思います
最後に、演奏メンバーで