5日のローエングリンの公演、終演いたしました!
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました


オペラの公演は、作品にもよりますが長いものが多く、今回も3幕で3時間半、1幕ごとも1時間強ということで、リハーサルで作り上げる段階でも、本番の演奏でも、やはりオペラというのは大きな作品だなと感じました。


今回は「演奏会形式」ということで、歌手の方々も動きはなく、オーケストラも舞台上に上がっての演奏となりましたが(通常は舞台下のオーケストラピットに入ります)、

動きがなくてもどんな表情の場面なのかがわかる歌の方々の表現が、ほんとうに素晴らしいなと思いながら演奏していました!



同じ楽器だと、楽器の色々な事情がわかるからこそ見えない部分もありますすが、歌も含めて他の楽器の素晴らしい演奏を聴くと「こういう技術・表現っていいな」と発見することも多いです。

今回も「こうなりたい」と思う瞬間に出会うことが出来たので、自分に置き換えて、消化していきたいと思います


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