夢・希望・愛 心豊かなれば技冴える  武道に感謝 心風館 館長 山村幸太朗

夢・希望・愛 心豊かなれば技冴える  武道に感謝 心風館 館長 山村幸太朗

人にはもともと自然からいただいた素晴らし能力が潜在しています。それは、すでに日常の生活に根付いている生活レベルの文化の中にあるのです。武道文化を活かし、さらなる可能性を・・眠っている潜在能力を開発する。「気」という世界観は、武道文化の中に眠っています。

心に新しい風を呼び込み、「変わる」。古の叡智の結集は武道の中に・・位高く、心豊かに!!

良く、本来の・・・

とか、言う言葉を使う事が無いだろうか?

本来?と言う事、これは一体何を基本、基準とする物なのだろうか?

人は、それぞれに個性が有るが・・個性とは一体なんなのか?

私が思うには、先天的に持って生まれた物と、

後天的に学びで得た物を自分なりの物にしていくもの?

先天的な物と言うと、身長や体格や髪の毛の生え具合😁😁

 

とか、足の長さ?

まあ、目鼻立ち等・・親から受け継いだ物になるのだと思う。

言うなれば、遺伝子🧬🧬DNA。

後天的な感性は先天的な感性に隠された物を引き出す。

言うなれば環境的な事が大きく左右する物だ。

私が考えるに、武道好きであっても修練する場(環境)に居る事は、重要である。

ただ好きでは有るが、実践出来ていなければ机上の空論が、

その知識の体半を締めて本当に理解出来て居るかどうかは、

疑問である😱😱

 

こう言う事は、実践から学ぶから分かる事で、

机上の空論で物をみる場合とは、理解に掛かる時間が変わって来る。

私が何を言いたいのかと言うと、自分の持って居る物を、どう活かしていけるのか。

目覚めさせて正しく、活用する事が出来るのか、それが問題だと思うのです。

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私の持って居る古刀に関して・・。

 

或る方は・・藤島、

或る方は大和、

或る方は宇田と・・・まちまちのご意見。

 

その方々のご意見に、私は一切反論はしていない。

 

なぜなら・・私が・・自分で調べて結論づけた結果・・も、

その方々がご自身の見識で述べられた結果に、

さほどの大差があるとは思っていないからだ・・。

 

だから、そこで私の見識をその方々にぶつけた所でなんの意味もなく・・

平行線なのは仕方ない話である。

 

骨董祭に持って行ったおりに・・言われた時も‥私が何故・・

それを「来」と、言っているのか・・その意見を言う事はしなかった。

なぜなら、それも又その刀剣商の価値観のお話になるからである。

 

学者ではない私の意見は・・どこまで行っても素人の意見でしかないのだ。

 

さて、私と研ぎ師遠藤先生、S氏の見識の合致点・・

それが、私の見識の中では一番大きな点なのだが・・強いて言うなら地の働き・・変化である。

 

当初、遠藤先生も・・研ぎを入れる前は「綾小路」ではないか?と言う

ご意見だったが・・

研いでいく内に・・地の働きに気づかれたそうである。

 

私は・・その働きが、来派の特徴の一つである事をモノの本により学んでいた。

 

それから、反り・・ここも、私の意見をS氏にぶつけたのだが・・間違いではない・・と、

反りについても説明をして下された。

 

言うなれば、学者先生の意見を聞いているのであるから・・そういう事である。

 

それから・・國と言う字が読み取れるという事も、確認いただいた。

これに関しては、幕末刀購入先、刀剣商が見出している。

登録書には、無名とあるのだ。

 

中心についても・・目釘穴についても・・摺り上げである事を踏まえて・・

その穴の正統性をおっしゃられおられた・・し、

中心の錆具合も・・室町以前のモノ間違いないだろうとの事である。

 

直ぐ刃は、細直ぐ刃ではなく中直ぐ刃であるという事・・。

大和物であれば、地の働きがもっと均一的で直ぐ刃もはっきりしているというご意見であった。

 

審査に出した場合・・の、ご意見も賜ったが・・

二つ落とされる事は、まずないだろうと・・・

一つ落ちて・・伝 来国〇とくるのではないか・・

それ以上に、来の代表工・・

國〇5人のうちの一人に間違いないだろうというご意見でした。

 

とにかく、五郎右衛門宗栄に関しても・・二重刃が観えるし匂い出来が素晴らしく・・・

金筋も入っていると・・・ここまでの刀はなかなかないと・・・

遠藤先生も、曰く・・兜も割れる・・と評価していただいた・・と、話すと・・

この刀なら出来る気がしますね・・。

と・・・全く否定される事がなかったのだ・・・。

本当に、売る気がなくなった・・

 

本日持ち込んだ幕末刀は・・知り合いの刀剣商から前回の骨董祭の時に・・

父が購入して私が遠藤先生の所に持ち込んだのだが・・

研ぎあがるまで3か月近くかかっている。

 

そんな事は知らないS氏いわく・・・

その刀をまじまじと観ながら・・この刀を研ぐのは骨が折れたでしょうね。

と・・・。

まさに、その通りなのである。

 

そして、切っ先まで焼が深く入っている事を指摘された・・

それは、遠藤先生と同じご意見。

 

まさに、幕末の実用刀・・殺傷能力の高さをおっしゃられておられたのだ。

 

研ぎ師としての、遠藤先生の技術の高さは・・何度も賞賛されておられました。

 

商売的思考で・・モノを観だすと・・鈍るね・・。

 

ここで、初めて出て来る刀剣商が、もう一人いる・・

この人も私の刀を全部みたが・・・

幾らで売る?と言われて一切答えなかった。

 

言えば・・前出の古刀を観ただけで判断した人と同じだろう・・・。

値段をくさして・・落として不安にさせて・・・。

 

結局、本物はどこにある?と言う世界観なのだ・・・

本物を見極める目を養う事の努力を惜しまない・・・

幕末刀・・これは良い買い物をしたと思っている。

それを、父に買わせたのは・・私である!(^^)!