アトピーのお子さんの性格 ② | 堺市・和泉市 アトピーのお子さんを持つママをサポート

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アトピー歴50年のセラピスト・ヒーラー 谷口綾子です。
お子さんのケアの大変さ、また
アトピーを持つ側はどう辛いのか、どうしてほしいのか。
両方の気持ちに寄り添いつつ、サポートできたらとおもっています。

こんにちわ。
アトピーのお子さんを持つママのサポート



堺市南区
自宅ヒーリングサロンColosseo
谷口綾子です。



前回の「アトピーのお子さんに多い性格」の続きになります。


お付き合いくださいませ(*^^*)


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今回の内容は、私自身はずっと否定的にとらえていたのですが、深い意味があることに、かなり大人になってから氣付いたことです。


それは



アトピーのお子さんは、

とても【がんばり屋さん】です

勉強も、運動も、遊びも、友達との関係も、家族の中での役割も・・・


興味を持って、一生懸命取り組むでしょう?



「なら、いいじゃない」


と思うのですが、アトピーのお子さんは、


「一番になれない事が多い」のです。


1番でなくても良いですよね。
結果だけが大事ではないですし、
頑張ったことは無駄にはならないはず。



でもね、なりたいんですよ。



何かで1番になりたいと、密かに思ってます(笑)



努力が足りない

向いていない

方法が間違っている

等、理由はあるかもしれません。



でもそれだけでなく、アトピーのお子さんは、無意識に

「どうせ」

という感覚を持っている場合が多いです。




何も言葉を話さなくても、第一印象で誰にでも知られてしまう症状は、いつの間にか自己肯定感を下げていきます。




アトピーはメジャーな病気になったので、差別的な扱いや言動を受ける事は少なくなったとは思いますが、
強い食物アレルギーを持っていたりすると、たくさんの特別扱いが必要になり、
「自分は皆とは違う」と否応なしに自覚していきます。



そんなことの積み重ねが、どんどん自己肯定感を下げて



慢性的に「どうせ」思考を産み出します。



頑張り方によっては、アトピーの症状が酷くなって、勉強や運動どころではなくなるかもしれません。


「もっとやりたいのにできない!」

「一生懸命やってるのに一番になれない!」


そのストレスで、また痒くなるという悪循環になってしまいます。



・・・家族は、お母さんは、どうしてあげればいいんでしょう





長くなってきたので、次に続きます。





アトピーでなく、色々な病気や障がいを持っている方で、努力や勉強を重ねて結果を出している方もたくさんいらっしゃいます。
何かができない理由に
「アトピーだから仕方ないでしょ」と同情を求めている投稿ではありません。

また、アトピーであってもトップに立つ方もいらっしゃいますね。

あくまでも、【傾向】という意味で書いていますので、よろしくお願いします。