みなさま、こんばんは。

陣笠隊のなつでございます。

 

 

「#尾張自慢」七十七日目でござりまする。

 

 

此度ご覧いただきまするは、本丸御殿・対面所でござりまする。

 

 

ここは対面所次之間でござりまする。

 

 

次之間は十八畳の部屋でござりまする。対面所の障壁画は「風俗図」と呼ばれる四季の風物や人々のくらしの様子が描かれておりまする。そして、次之間には紀州・現在の和歌山県の様子が描かれておりまする。

 

 

何故かお分かりですかの?

 

 

実は、初代藩主・徳川義直様の正室であらせられる春姫様は紀州のお生まれにござりまするが故、故郷を思えるようにとの配慮により、描かれたものでござりまする。

 

 

この障壁画の中に住う方々の表情も楽しんで頂ければと思いまする。

 

 

なつ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《なつの一枚》

「始まりの光」