Evernoteの登場



あらゆる仕事の情報は人名から辿ることが出来る・・・・とは「超『超』整理術」で野口悠紀夫さんが提唱した考え方です。野口さんはG-mailのアーカイブと検索性に着目して、自らが唱えてきた情報整理術(あらゆる情報は時間軸で整理すればよい)をこの書籍で今流に修正されました。メールアドレス=人という考え方です。今では当たり前のように野口悠紀夫さんが提唱した情報整理術を実践している人がたくさんいるのではないでしょうか?




「超『超』整理術」が書かれた時代にはまだまだクラウドサービスが手軽に使えるような環境にはありませんでしたが、その後、例えばクラウド型ドキュメント管理サービスであるEvernote」が登場しています。ご存知のように「Evernote」は単なるストレージサービスではなく、検索性にもすぐれたサービスで、ワールドワイドで利用者が増えています。ノートブック、ノート、タグの使い方次第で自由に「自分流の情報整理」を行うことが出来るのが魅力です。




人名から辿る情報整理術・・・・・僕は「Evernote」に保管する情報の一つ一つに「人名」のタグ付けをしています。提案書、企画書、見積書、領収書、資料、名刺、写真、図面、ホワイトボード・・などなど「Evernote」に取り込む情報全てに「人名」のタグを付けることで、あらゆる情報を「人名」で整理をしているのです。一つの情報(ノート)に2人以上の「人名」をタグ付けすることもあります。




例えばiPadで名刺というノートを一覧すると「姓名」タグが付けられていてとても見やすいです。

OYAZIのIT考察ブログ


iPadならタグ表示で「姓名」タグごとに全ての情報がまとめられて表示されます。


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野口悠紀夫さんが提唱した情報整理術もこの「Evernote」を使うことで更に深化させることが出来るのではないでしょうか?