2022年 10月 21日(金)


今日の所感


買い物先で、30秒で血管年齢測定・無料というブースがあった。女性限定ともある。

とりあえず空いてたので近づくと、愛想の良い若い女性が応対。


椅子にかけて指先にパルスオキシメーターみたいな小型のクリップを挟んで測定。

血管年齢は6歳若く、その後に握力も測定で年相応27kg。

思いのほか、まだそこまで弱ってなくてよかった(爆)


もちろん無料と言うからには何かの導入とは思ったら、30分フィットネスのあの会社だった。


それはいいとして、私が思ったのはフィッネスとは全く関係ない感想…。


対応してくれた20~40(マスクしてるから年齢がわからん🤣)歳辺りと思しき女子スタッフの、私への呼びかけ。


先に生年月日を登録されるので歳が分かってるからだろうけど。

ずーーーーーーーーっと、何度も何度も

「お母さん!」

と連呼されました(爆)


まー、世間一般からしたら、還暦前のおなごだし、お母さんは妥当なのかもしれぬが。


私、子供いませんのよ。

58年生きてきて、誰からもお母さんと言われたことはなくて。

初めて赤の他人から、対面で「お母さん」と連呼で一瞬フリーズ🤣


「奥さん」は若い頃から馴染みがあるけど、今どきは主婦のことを”奥に留めておく”意味の呼称はNGなのだろうか?

働くママが多数派だから、奥さんよりお母さんが市民権を得たのか?(なんか気を遣うポイントが違うような)


個人的に、おかん呼ばわりの違和感のが凄かったけど、いちいち否定するのも面倒なのでニコニコしてました😅


同じように中高年男性は、みんなお父さんなのかなー?


娘を持つ親父でも、娘の彼氏には「お前にお父さん呼ばわりされる筋合いは無い!」というお決まりのドラマのセリフ…。

その気持ちが初めて腑に落ちたかも(笑)


しかも、あたしゃそもそも子を産んでないわけだからね(爆)…いやあの、なんかすみませんねぇ…ってな凄く不思議な感じ。


今どき、子供のいない高齢者も多いので、中高年なら大抵子供いるやろって父母扱いするってのも短絡的だよなー。


ただ、そんなこと言い出したら、それこそLGBTはどーなんだよとか、余計ややこしくなるのでどう呼ばれても受け入れますが。


自分に合ってない”役割名”の呼びかけって、呼ばれた方はなんとも落ち着かないものですね。

・パートタイムなのに社長!と呼び続けられるような違和感に近いかも。

娘しか経験してないくせに世の母親に申し訳ないような感情も少しあったりするし。


海外みたいに、ムッシュとかマダムとか或いは全然違う視点の、長寿社会にマッチした呼称を作るタイミングなのかもしれないですね。


思えば、日本は中年以後の女性に対して、ろくな呼称がないような…(年増、おばさん、ハイミスetc.)

高齢社会、ぜひ考えて欲しいです。