昨日久々に図書館に行ったら、多分これまでの人生で五本の指に入るびっくりな再会(?)がありました。

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高校時代に仲の良かった友達がいます。
書くと長くなるので割愛しますが、出会いから会うべくして会ったような縁を感じる人。
高校時代は同じ部活で、一緒にアホな余興をしたことも思い出され、とても懐かしい…。

彼女は親しい友達グループでも際立つ個性の持ち主。卒業後まもなく仲間内の誰とも連絡が途絶えてしまい、暫く皆でどーしたんやろ〜?と噂していました。

学問を極めようとしているのは解っていたので、まー元気でやっていることだろう…と、各々も日本各地に散らばってそれぞれに人生を送っているこの頃。

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話は昨日の図書館に戻ります。

年末に借りた本の返却のため、今年初めて訪れ、新たに借りようと、普段は寄らないコーナーに入りました。

へー、こんなコーナーあったんだ。。。と、何冊か物色しつつも、借りるのはまだ先でいいかなと離れ。
いつも見ているコーナーに移動。
ここからはサクサク選び、数冊を抱えて、カウンターに向かう途中。
最初に見たコーナーがなぜか気になるのです。

もう一度その一角に戻り、先に見ていて迷った1冊を借りようと手を伸ばした時。
その近くにあった1冊の新書背表紙の名前に目が止まる。

え。

この人、彼女と全く同じ漢字で同姓同名じゃん。もしや本人?
と、その本も引っぱり出してみました。

著者プロフィールは、同年齢なのが解って、ますます奇遇だなー!と。
書いてあるのが出身大学院だけだったので確信は持てぬまま(最初に進学した大学とは違う院に進んだことは知っていた)、半分本人疑惑(笑)を持って、最初は気づかなかったその本も追加で借りてきました。

で、夜中。

さっそく、共通の友達2人にその本の表紙と背表紙のプロフィール部分を写メLINE。
すると、2人とも本人ぽい。。。と。

すぐさま、1人の友人は、その本の電子版を探し出し、著者近影をスクショしてくれたのが、本人だ!との確信になりました。

卒アル写真と並べて送ってくれたのもあり、めっちゃ面影あるやん!(˶ᐢᗜᐢ˶)

元気に活躍しとったー!○ちゃん!!
しかも立派な学者さんになって〜(ドラゴンボールのチチかいな笑)

40年、みんなが「分からんのだよね」と言ってた消息が、ものの数分で、卒業後の足跡まで明らかになりました…。

恐るべし、ネット社会。
(ある意味こっちが衝撃w)

彼女は研究者(しかも今の時代にタイムリーなテーマなのできっと多忙を極めていることと拝察)なので、学問に邁進しているのでしょう。SNSの痕跡はありません。

プロフィールによれば、今は遠くに住んでいるようです。

本人とは連絡を取れないと思いますが(今回分かった研究所宛に連絡を取れなくは無いけれど、感傷からの公私混同で彼女の研究の邪魔をしてもいけないので)

いつか再会出来る時には、このエピソードを話そうと思います笑

図書館で貴女の本に呼ばれたよ(笑)と。

この本の内容自体、個人的に興味のあることなので、じっくり読もうと思います。

40年目の旧友との再会は彼女の書いた本だった。。。という話でした。