『つくりおき発酵食』(コスミック出版)のKindle版を制作していただきました。



海外の方の声もありましたので、さっそく対応してくださいました。
Kindleでは「お米の発酵水」に続いて2冊目です。

「お米の発酵水」は台湾でも翻訳されて出版されています。
台湾は豆乳をよく飲まれているので、豆乳ヨーグルトの時に台湾を希望して、話をしたことがあるのですが、諦めて忘れていた頃、まさかの「お米の発酵水」で台湾から連絡があった時はびっくりしました。そっち?みたいな。


豆乳ヨーグルトの時に台湾在住の方からは、


「台湾の人は屋台で食べることが多いから、包丁すらもっていない人がいる」と。


ほ、包丁すら?!と思いましたが、台湾に旅行に行った時に思いました。


屋台が充実してる!!しかも美味しい!!


私でも作るのは、たまにになるかもしれないと思ったほどです。

豆乳のメニューが半端なく、どうしてこんなに豆乳を飲むのか、食べるのかと、それを発酵させないか?!と思いながら揚げパンを浸して食べていました(^^)


当時、台湾に住んでいた友人のご主人が大好きという豆乳を固めたデザート、豆花(トーファー)のお店にも連れて行ってもらいました。

すっかり気に入ってしまい、日本に帰ってからも豆花のお店があると寄ってしまいます(^^)

最近は新宿駅改札すぐの新宿ミロード7階の『騒豆花』が近くていつでも本場の味が楽しめるのが嬉しいです✨
友人に話したら、台湾でも有名店だそう。


台湾の発酵も豊かで惹かれるものがたくさんあります。
最近、マントウ作りにはまっています(^^)


昨日はマントウ作りを通してパンがたくさんあったのでハンバーグにしようと、『“つくりおき”発酵食』でも掲載した「発酵玉ねぎ」と「発酵トマト」でトマト煮込みハンバーグにしました。

カットしてあるので、ボールに材料を合わせていくだけというのが本当に便利です。

◎発酵玉ねぎ
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◎発酵トマト
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◎煮込みハンバーグ
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パンも今回は天然酵母なので、材料の玉ねぎ、トマト、パンで3つの発酵が入っていて、そこに甘みをつけたいときは甘糀を、コクを出したい時は隠し味の味噌を、と加えていくと菌が発酵して作り出した旨味に助けられています。


発酵玉ねぎも仕込みの刻むのが手間なだけで、あとは長く保存できるので、ピラフやカレー、シーフードマリネ、スープなどをちょっと作りたいと思ったときに便利です。


発酵は内側から光り出す発光とも言われています。

菌が発酵している様子を見ていると、本当に光を放っている感じがします。


最近、寺田本家さんの麹と酒粕が届きました。
作り続けてくださっている蔵の方に感謝です。

見ているだけでも心が明るくなるんですよね(^^)

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菌たちのワクワク湧き出している感じが伝わってくるような。

これはまだ糀を知らない頃、一番最初に袋を開けた瞬間に糀から放っていた光のようなもの、この感覚は今も変わらずにあります✨




今日も皆さまに心温まることがたくさんありますように*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*