本日、NHKで放送される甘酒特集に取材協力をさせていただきました。

 

『ひるまえほっと』 ~関東甲信越~ [NHK総合1・東京]

 2020年07月29日(水) 午前11:30 ~ 午前11:54 (24分)

 

 

放送内容は『甘酒で夏を乗り切る方法!都内の甘酒スポットを探訪&甘酒の力を徹底解説!さらに“食べる甘酒”の活用術を紹介します!』
その中の食べる甘酒として、いつものように甘酒を使った展開料理、活用術としてご紹介しています。

都内に麹町という地名や、昔ながらの甘酒屋さんも現存していて、塩麹ブームがくるまですっかり廃れていた麹、甘酒ですが、塩麹のおかげで日本に麹が再び蘇って良かったと思っています。


今回、立て続けにメディアに発酵を使った料理を取材していただきました。
バックナンバーになりますが、マガジンハウス「anan」の『カラダをつよくする腸活。』に腸活 インナー編 として、『4種の発酵作り置き&楽ちんアレンジ』を6ページ掲載しています。

アンアン No. 2209『カラダをつよくする腸活。』

 

 

NHKの放送では甘酒を使った活用レシピ、ananの腸活特集では4種類の発酵食「ザワークラウト/夏野菜を使った水キムチ/発酵トマト/豆乳ヨーグルト」を使った活用レシピ特集でしたが、もともと甘酒もザワークラウトもそのまま食べることができるものです。それを料理に展開していくことのメリットは、

 

発酵によって菌が作り出した新たな栄養素が摂れること

発酵によって菌が作り出した酵素が摂れること

発酵によって菌が作り出した天然の旨味(アミノ酸、グルタミン酸など)で料理がグンと美味しくなること

 

毎日の食事に摂り入れていくことで、自然と菌活になり免疫力が上がりました。
腸疾患で治療法もありませんでしたが、菌を意識し、共存した生活に変えたところから健康が回復し、本当に元気に動くことができるようになりました。

発酵食を料理で使うことは私にとって日常のことなので特に意識することはないのですが、今回、撮影で作ってみたら、普通に料理するよりも簡単で味も美味しくなることを改めて実感しました。
菌の作り出した酵素で肉や魚のタンパク質を分解するのも頼もしいし、甘酒などは砂糖の代わりとしても使えます。

分解しながら、旨味もプラスしながら、発酵した状態ですでに料理が半分ぐらい終わっているので、それを調理することは時短料理にもなります。
発酵料理をしている人って、簡単!美味しい!さらに体の調子がいい!で続けているのだと思います。


コロナもこともあり、多くの方が免疫力を高めることを意識しだしているように感じます。
一昨日、7冊目の本の増刷も決まりました。

基本の発酵食の作り方の紹介と、それらを使った朝昼晩のアレンジ料理を掲載しています。
ドリンクまで全ての料理に発酵食を使っています。

 

毎日こんなに使わないでしょ?と思われるかもしれませんが、実際に何かしら本物、生きた菌で作った発酵食を使っています(笑

もうそれが普通なんです。無理もしていなく、美味しくなるから使うのです。それでいて菌活ができるという(^^)

 

 

『不調知らずの体になる ここからはじめる発酵食 』(出版社/家の光協会)



 

また発酵のことを綴っていきたいと思います。

発酵、微生物の存在が皆さんのコロナに対する不安が軽減され、心の安心に繋がっていくことを願っています。

今日も皆様にとって心穏やかな一日でありますように✨✨