おかげさまで
クラウドファンディングが成立しました。
1000万円と
高額なご支援のお願いにもかかわらず、
5日間という短期間に達成しました。
私たちが考えている以上に
多くの方たちに
応援していただいているのを実感し
もっとがんばらねばと
心を新たにしました。
本当にありがとうございますm(__)m
今回の店舗移転には最終的には
1200万円超の費用が
かかってしまうと見ています。
また、
移転費用をオーバーした
ご支援に関しましては
「沖縄の猫たち」の保護費用に
充てさせていただければと考えています。
ネクストゴールを設定させていただきました。
ご支援を募るという本来の趣旨よりも平素ねこかつをご存じない方に、ねこかつのことやもっとひろく保護活動のこと「沖縄の猫たち」のことを知っていただくために継続させていただくことにしましたm(__)m
クラウドファンファンディングがはじまった翌日の2月23日、沖縄のボランティアである沖縄野良猫TNRプロジェクトさん・CCCさんのところから合計6頭の猫たちがやってきました。
沖縄野良猫TNRプロジェクトさん・CCCさんが沖縄センターからレスキューし、いったん動物病院で診察にかけた後、那覇空港から飛行機に乗せてくれました。
そして、羽田空港で待っていた搬送ボランティアさんが保護猫カフェねこかつのある埼玉県川越市まで高速を走って運んでくれました。
負傷猫として沖縄県センターに収容され、左前脚断脚となってしまった三毛猫。以前はこのような猫は即殺処分でしたが、センターも生かす努力をしてくれるようになりました。センター内で断脚の手術を受け、里親希望者を募りましたが、希望者が現れないため、我々の手に委ねられることになりました。
まだ人なれが不十分ですので、人なれしてから里親探しをすることになります。
しかし、同じ沖縄でも時代に逆行している場所があります。ヤンバルと南大東島です。
沖縄の離島・南大東島の猫条例に基づく野良猫駆除事業で捕獲された猫たち
人になれたこの子たちはどうやら南大東村住民の飼育放棄のようです。
沖縄の離島・南大東島では野良猫の全頭駆除を秘密裏に行っていたことが、先にねこかつが行った情報公開請求でわかりました。
2年間の間に少なくとも230頭の猫たちが小さな島で殺処分されました。南大東村行政(新垣利治村長と福祉民生課具志堅課長補佐)と殺処分まで行う駆除業者、どうぶつたちの病院沖縄(長嶺隆獣医師)らがすべてを決定し行っています。また、度々、南大東島入りが確認されている外来ネコ問題研究会の諸坂佐利神奈川大学准教授の影響も大きいようです。諸坂佐利准教授は、野良猫を価値のない生き物だとし、いかに迅速に殺処分していけるようにするか政策提言を行っている法学者の方です。
昨年から今年にかけて、環境省や国会議員を交えた会合で折衝を重ねた結果、今回2月に捕獲された猫たちは南大東島内での殺処分を行わず、沖縄県のセンターに送ることになりました。このことにより、今まで南大東村内で殺処分されていた猫たちに生きる機会を与えることにはなりました。しかし、沖縄のボランティアさんたちが沖縄センターからレスキューしなければ、結局センターで殺処分されてしまうことになります。
今回、沖縄の離島・南大東島内で捕獲された猫たちは殺処分せずに、沖縄本島のセンターに送ることが決まりましたが、南大東島は15時間もかかる船便で送ることを決めました。ただの船便ではありません。小さなフェリーの甲板上に猫のキャリーを載せて運ぶという方法でした。数年前にこの方法で送られた猫たちは波を被ってみな死んでしまったそうです。
この船での搬送方法について、参議院議員の塩村あやか議員が質問主意書を提出してくれました。このこともあり、今回は南大東島から沖縄本島への猫の輸送は空輸に変わりました。
南大東島で捕獲された猫たちは、このようにたくさんの人たちの協力によってねこかつにやってきました。
そもそもレスキューができるか?まだまだ先行きが不透明ですが、南大東島で無意味に駆除されていく猫たち、ヤンバルで濡れ衣を着せられ公共事業のために駆除されていく猫たちを中心に、沖縄の猫たちのためにクラウドファンディングのご支援を使わせていただければと思いますm(__)m
先日、沖縄タイムスがヤンバルの猫に関して報じてくれました。
1面TOP記事だったそうです。ご一読をm(__)m
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