スタイルアップコーディネーター
紙本真琴です!
関東も梅雨明けしましたね♪
先週末は酷暑日が続きましたが
皆さま体調は崩されたりしてませんか?
真夏日の24日、私は暑さも忘れるほどの貴重な体験をしました✨
現在、川崎市の岡本太郎美術館で公開されている
『小松美羽展』
もう観に行った方もいらっしゃいますか?
今や世界的に有名となった現代アーティスト
“小松美羽”さんの全貌を拝見できる壮大な展覧会ですが
公開前日のPRESS発表会で岡本太郎美術館のシンボルタワー『母の塔』の間下で
ライブペイントが開催されるということでSTORYブロガーとして、ご招待を受け光栄ながら参加させて頂きました!
灼熱の炎天下、ライブが始まる少し前…遠くから低く鳴り響く雷轟に
報道陣は『嵐をも呼び起こすのか?』とざわついたほど緊迫した雰囲気が辺りを包み込んでいました
彼女が現れるやいなや、さっきまでの騒めきが嘘のようにシンと鎮まりかえり
《祈り》がテーマのライブペイントは彼女の三度の丁寧なお辞儀から始まりました
実際、嵐は来なかったものの途中で吹きこんでくる一筋の冷たい風や
目には見えないけれど肌で感じるある種のもののけのような存在など
スピリチュアルではない私でも眩暈がするほど“何か”に囲まれているような奇妙な空気になり
その世界に吸い込まれそうで終始、鳥肌が立っていました
描いている最中にはまるで岡本太郎氏のパワーが注入されたように一心不乱に筆を振る姿
すべて描ききり最後の祈りを終えた彼女はふらふらと立ち上がりすっかり抜け殻のような状態…
トークセッションでは、やはり本人は岡本太郎氏が降臨して宇宙と繋がることができた!と仰られてました
ライブイベント後に彼女をイメージした向日葵のブーケをお渡ししたところ
『ラッキーカラーのオレンジで嬉しい!』と無垢な笑顔を向けてくれましたが
それにしても、お会いするたび彼女の魅力に惹き込まれていく…
仏のような優しく慈悲深い眼差し
心が落ち着くような、それとも全てを見透かされてるような
私の方がかなり年上なのにドギマギしてしまうんです
展覧会場に掲げられた大きな曼荼羅を見ると
人間の能力では計り知れないスピードであの巨大な曼荼羅2枚を描きあげた、と聞き
やはりその時も何かが降臨していたのでは?と妙に納得してしまう
岡本太郎美術館での展示作品は
真言宗総本山「東寺」への奉納画
《ネクストマンダラ―大調和》を2023年、東寺で立教開宗1200年の法要を記念して奉納前に特別公開
他にも
出雲大社へ奉納した《新・風土記》を特別公開
小松美羽の初期から最新作品まで
東寺へ奉納する現代版の両界曼荼羅図と
思いっきり小松美羽さんの世界観に浸れる空間になっているので
ファンの方のみならず初めて訪れる方も改めて彼女を知れる機会となるはず✨
私も再度訪れて、彼女の初期から新作までじっくり堪能しに行く予定です❣️
『小松美羽展』
@miwakomatsu_official
6/25(土)〜8/28(日)
岡本太郎美術館にて開催中