猟師の飲み物といえば、ウィスキーじゃないですか。
極寒の中、静かに獲物を待ち、胸元からおもむろに出したスキットルでストレートをぐびっと。。
したいところなんですが、獲物を穫るとその後車を運転しないといけないので、日本では無理なんですけども。

とにかく私はウィスキーが好きです。

で、先週内地から来た友達が、ジャパニーズウィスキーじゃなくて、アイラとかに近い製法のウィスキー蒸留所が厚岸に出来たんだよ!
行こう!っと、気軽に言うので笑い泣き
おぃおぃ何時間かかると思ってるのさ、日帰り出来る距離じゃないぜぇ。
っと思いつつ、行ってきました。片道四時間かけて。

道中のてんやわんやは後ほどとしまして。
まず、友達が調べた住所で蒸留所に到着。

おぉ、パンフレットと同じ景色。
中古の樽を輸入してるんだね。いい色。

ちょうど材料搬入中。

で。
ぇ。
ぅっ嘘でしょ!?

四時間かけて来て!?
ちゃんと調べて物を言いなさいよ、我が友。


物凄いoTL感。
たまたま納入対応に出てきてたスタッフさんに聞いたところ
「私どもは丸ごと一次請けに注文生産なので、販売についてはノータッチで、ここで売ることも飲ませることも出来ないんです、本当申し訳ない」
とのことで、たまに道の駅が企画したツアーで工場見学があるけど、それ以外は将来的にもここで試飲レストランとか販売施設とかにする予定はないそうです。

あぁ、、飲めないのか。。
牡蠣とウィスキー。。

っと思ってたら、案外あっさり
「ボトルは完売してますけど、道の駅のレストランでは飲めますよ」
とのこと。
なんだなんだ。
それを早く言うてくださいな。おねがい

で、そそくさと、道の駅コンキリエへ。
開店11時と同時に入店。
ウィスキー、ストレートで!