2024、1月シェルターワンコの今年の学校のスタートです。お世話をするボラさんからの要望でトップ生徒はショーン君。
体の不調もシェルターで暮らす時間で大分回復し、フィラリア強陽性ですが、まずは軽い散歩と栄養をつけふさわしい体重の増加を目指してくらしています。
ホワイトシェパードながらセンターに収容されていましたが日々触れ合うボラさんたちからは過去に躾は受けていただろうという声は聞こえてきます。
でも頭の中の回路は少し鈍くなり飛びつきや引きの強さで問題も見受けられます。
まずはお世話がしやすい様に待てのコマンドを着実にとのリクエストをいただきました。
ダブルチェーンのワッカの位置を手に取り犬の動きを制しながらお座りのコマンドを入れます。
2、3回チェーンを軽く引き諦めずにおすわりのコマンドを声を出しながら繰り返してください。
必ずできる犬です。
でも、まだ褒めるのは早い、5秒ダブルチェーンの位置に手を添えたまま待てのコマンドを声かけです。
人はその間深呼吸して自分の緊張を抜くことが大事。
5秒待てたらそこで初めて褒めることです。5秒この姿勢を保てば優しい人の声と手がなでてくれるんだと犬に理解させることにトライしてみましょう。忙しい時間でもたった5秒のことです。
毛布を直したりウンチを拾う時もリードを決して長くせず、人の動きに一緒について移動させる、拘束ではなく人の動きに合わせられる犬にする。ショーンはできます。
お掃除が完璧にできなくても日々続ければ次第に落ち着いて人の動きに過剰に興奮しなくなります。
頭の中で薄れてしまった昔のコマンド経験を呼び起こしさらにアップデートしてあげる。体重がまだ軽い段階で身につけてあげれば今後体格が立派になっても人とともに動いてくれるホワイトシェパードに成長してくれるはず!
遠吠えについてもまずは無視です。声を出したら構ってくれるを学習させないように。
さてお次は同席していたボラさんの希望でフリーラン付きコンテナで暮らすてつ君です。
おやつをくれるおすわりは完璧でも自分の気持ちを優先させたい頑固さがあります。
フリーランでトレーナーさんと歩く行動からスタート。
はやる前足が人より先に出たらそれは違うよとリードを短く持って伝えます。
外に通じる扉の近くに来ると人の存在を忘れ引っ張りがち。そっちではないよ、人はこっちに行くんだよと人の動きに犬をリードします。
この時もリードは長くせず一緒に歩く位置に犬を保つ。動きをコントロールされる忍耐を学んでもらう事。扱う人間が安定した精神でいること。繰り返すうちにテツ君の表情が柔らかくなってきました。
たった5-10分の共に動く学びの時間です。散歩で慌ただしい時は無理でしょうが、わずかな合間の時間でちょっとの学びの時間を作っていきましょう。
by ボナさん
ボナさんはCAPINボランティアさんとして9年目。
最初は猫ボランティアさんとしてスタート。
2016年常総市の飼い主さん死亡で倉庫に閉じ込められていた三毛猫の預かりボランティアを引き受けてくださり、そのまま家族に迎えてくださいました。
さらに、センター引き出し保護ワンコの里親様ともなられ、ご家族でCAPINに関わってくださっています。
じつは犬飼育歴が長く、CAPIN顧問の石川トレーナーさんのもとで以前からご自宅のワンコちゃんと修行され、犬のトレーニング歴が長いことも最近になって判明。
今では犬ボランティアメインで活躍されています。
昼間のお留守番ボランティアさんとしても助かっています。
ボナさん、ありがとうございます。
土浦市で保護された黒猫ちゃん。
飼い主さんが探しているかもしれません。
市役所、警察、お届けしました。お心あたりある方はおられますか?
年末年始、じゃじゃことジジおあずかりくださっていますヒデさんより
みんな暖か、元気😀
お正月はボランティアさんたち駆けつけてくださり、ありがたかったです。
ラキ 虎太郎
平日も変わらずシェルターワークにぜひぜひご参加くださいね
掃除🧹
フェンス運び
肉体労働てんこもり
ですが、里山でからだを動かすヘルシーな時間を堪能できます
「うちでゴロゴロしてると膝が痛い、腰が痛い、ってなるんだけれど、シェルターにいたら身体が調子良くて元気なんです」 by O様か
犬猫たちに癒され心もホッコリします
ヨヨたんバースデイ🎂パーティー🎉@みっこさんち
ぜひ、一緒に助けてくださいませ
石川トレーナーさんより犬のごはんをたくさん頂きました、ありがたいですね
by鶴田真子美(おかめ)