8月24日から9月7日(土曜日)までの活動報告 | 南相馬の猫おばさんと原発なしで暮らしたい会のブログ

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原発事故により警戒区域となった南相馬市小高区の「猫おばさん」こと吉田さんを応援します!

   皆様 こんにちは。 吉田 美惠子です。 いつもご支援頂きましてどうもありがとうございます。皆様のご支援で原発圏内の犬猫の命をつなぐことができています。 ワン・にゃんにかわってお礼申し上げます。
   今日は8月24日(土曜日)から9月7日(土曜日)までの活動報告をいたします。

   8月24、25日 東京都八王子市の”動物との共生を考える連絡会”が開いてくれた”東日本大震災が動物に及ぼした影響に関する国際シンポジウム”を聞きに行きました。特に、大震災で発生した原発事故による動物がこうむった被害について報告があり、動物救助がなかった、或いは遅かったと報告がありました。被害は続いているのに、行政は動かず、しかも関心も持とうともせず、救助が民間のボランテアに委ねられている現状も話されました。 今からでも行政(環境省、福島県)に動物救済に動いてもらい、命をつないでもらいたいです。

   この日は給餌の日でしたが、吉田は混ざらずに、東京方面からやまパパとA田さんがきてくれて、地元のマキリンの3人で給餌・給水してくれました。 ありがとうございます。 感謝です。

   8月31、9月1日(土、日曜日)は東京からさっちゃんが来てくれてTNRをやりました。小高地区では5匹つかまえて白河市のスペイクリニックに運びましたが、さっちゃんは楢葉、川内地区でもTNRやったはずで、白河市と楢葉・小高を何往復もしてくれて、その労力には頭が下がります。
   小高地区では、マキリンが捕獲器をかけてくれて、さっちゃんが回収して白河市に搬送して、手術後また小高に搬送してくれて、リリースは吉田も手伝いました。
   友達のくにちゃんの餌場では、リリースした猫が来て食べていると連絡ありました。くにちゃんの所では兄弟子猫2匹も保護し、2匹とも同じ飼い主さんにひきとっていただきました。ありがとうございます。

   9月3日(火曜日)、三春町のにゃんだーガードさんにえさをもらいに行き、吉田の車にいっぱいもらってきました。 にゃんだーさんのおかげで給餌できているのです。
   9月6日(金曜日)、東京方面から来てくれた山ちゃんも三春のにゃんだーさんに寄って、えさもらってきてくれました。 にゃんだーさんに感謝です。 写真とるの忘れました。次回とってきます。

   9月7日(土曜日)は隔週の給餌日です。 この日はやまちゃん、マキリン、吉田の3人で3班に分かれて給餌・給水しました。
 
   水は前日に4Lのボトルにくんでおきます。 足りない時は小高区役所の給水所で足して使います。

 
   吉田の車にはえさと水でいっぱいになります。 やまちゃんの車、マキリンの車も同じです。 この日はマキリンが街中、山ちゃんが海側、吉田が山側を回りました。
 
   この日はこの餌場を作りました。高くしたのは、野生動物よけです。 ねこちゃんが食べて生き延びてほしいです。

   次は9月15日、同級生の男性に手伝ってもらって餌場作りしたいです。

   吉田が今避難している、南相馬市原町地区ではアパートの建設ラッシュです。 空き地には次々とアパートが建てられています。誰が入るのか原発の廃炉作業関係の人たちでしょうか? 廃炉作業は放射線との闘いなので心が痛みます。 

   TNRで猫の治療費がかかります。 皆様 ご支援どうぞよろしくお願いいたします。
失礼いたします。