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過去のブログでも
何回か書いてきましたが
数年前までのひと宮
会話のほとんどを
「やばい」で済ませていました
「やばい」ブームの前は
「かわいい」でした
ムカついても
嬉しくても
テンションあがってる時も
テンション落ちてる時も
表現方法がひとつ
「やばい」
気に入ったとき
テンションあがった時
反対に
ブサイクでも
気にいらなくても
とりあえず
「かわいい」ってつけときゃ
波風タタンデショ
そんな風に
(その当時はそこまで深く考えてなかったと思うけど）
人とのコミュニケーションを
簡潔かつ曖昧に
済ませてきました
そして心の底から
それでも充分
想いは伝わっている
そう思いこんでいました
でも
今ならわかります
「やばい」では
何も伝わっていなかったことに
私の想いは
届いていなかったことに
だから
いざ意見の対立が起きた時
普段自分の想い・考えを
３文字だけで
片づけてきていたから
そこに「怒り」や「悲しみ」のような
感情が湧いた時
ただでさえ自分自身を
コントロールするのが難しい状態なのに
その感情すら言葉で表せなくて
どう辛いのか
何に対してどんな想いで
怒っているのかを
うまく表現できず
でも何か言わないと気が済まないから
罵倒する
もう何を言っても
わかってもらえないと感じると
黙ってしまう
そんな事を
繰り返してきていたように感じます
…
ハハハ
そりゃ、火に油だわね
余計に関係が悪化するわけだ
言葉の威力(大切さ）に
気づいたのが３０歳を過ぎてからで
自分でも遅っ
て思ったけど
今思うと
あの時気づけてよかった
そう安堵している自分がいます
生活を共にする家族がいる
学校の役員
地域の役員
コワ―キングスペースを
５人で運営していますし
本職のオーガナイズ活動も
今は１人と言うより
チームでの活動に
重きを置いています
今のひと宮は
他人と関わり協力しあう
…いえ
協力しあわなければならない
状況に生活を支配されている
と言っても過言ではない
勿論どの場でも
「もめごと・問題」は多発するわけで
その時
致しかたないから
協力しあわなければいけない
ではなくて
どんな状況下でも
協力しあいたい！
このメンバーで乗り越えたい！
その為に
自分の正確な想いを
言葉で伝えなきゃ！！
そう素直に思える自分がいて
なんだか
自分のことなのに
「イラっ
」より先に
そう思える事が不思議で
ちょっと自分成長したんじゃないの～？
ってうぬぼれかけたんですけど
今日ふっと気がついたんです
自分の成長も否定はしません
だって努力してきたから
でも自分では無くて
私をとりまく周りの人達の
言葉使い
言葉のチョイス
表現方法
に助けられていた事に
今日、はっ
と
気がついたのです。。。
ひと宮は自分より年上の方と
関わる機会が本当に多くて
ママ友も仕事仲間も
親しい友人もほぼほぼ年上
ひと宮とお付き合いのある
皆様はこぞって大きく頷くと思いますが
とにかくひと宮口が悪い
言葉使いが悪いというより
生意気？
って表現がしっくりくるかしら
とにかく年齢でいったら随分下でも
ちょっと偉そうで同じ目線で
話そうとする節がある(自覚あり）
さすがに「やばい」の３文字で
片づけるコトはなくなったけど
おそらく社会人としての
マナーからは程遠い
言い回しをしたりする
でも、そんな私に
私と現在密に関わってくださっている
皆さんはそれはそれは
丁寧で大人な対応で
返事をくださるのです
わかりやすく例えると
意見が違った時
何か間違いを指摘する時
「○○なんじゃないんですか？」
「△△だと思いますけどっ」
これでも充分
言いたい事は
伝わりはするかもしれないし
言わないよりは言った方が
優しさ・良かれ
かもしれないけど
言われた方は
人によっては
「はぁっ？カチン」
って一瞬なる可能性もなくはない
そんなやりとりが数回繰り返されれば
「あの人とは気が合わない」
「あのキツイかんじの性格が嫌」
そんな相手になってしまう
他人に相違点を伝えること
相手の意と反する事を
言わなくちゃいけない時こそ
丁寧に素直に正直な気持ちを
全てまるっと伝える語彙力が
あるかないかで
随分その後の関係性が変わってくる
そんな気がしたんです
私の周りは
｢○○なんじゃないですか？」
その一言で済む話も
１）ひと宮ちゃんお疲れ様です
（労いの言葉）
２）この間の案件取りまとめてくれてありがとう
(感謝の言葉）
３）□□って思ったんだね！なるほどね！
(理解を示す言葉）
４）私は○○かなって思うんだけど
（意見・考え）
５）できたらこの考えも考慮してもらえる？
(否定・命令ではなくお願い）
結論だけでなく
大事なことほど丁寧に
自分が思った事を
正直に言葉で表現してくれる
そんな仲間に恵まれている
そう感じたのです
ただ敬語を使うとか
相手の機嫌を損ねないような
うまい言い回しでごまかす
とかじゃなくて
(今の関係・今の状態を）
より良くするための提案
の伝え方・言い方がうまい
だからこちらも
すーっと
真摯に受け止めたいと思えて
検討したいと思うし
私の意見も伝えたい！
知ってもらいたい‼と思える
メンタルオーガナイザーとして
活動していると
カウンセラーではないけれど
人間関係で悩んでいるかたから
相談を受けることがありまして
お互いの言い分を聞いていると
きっかけのほとんどが
どっちが悪いとかじゃなくて
どちらの考えも間違いじゃなくて
どちらも悪い方向に
話を持っていきたかったわけじゃないのに
うまく伝わらず
タイミングが合わず
意思疎通できなかったばっかりに
ぎくしゃくしてしまったんだな
そう感じる事が本当に多いです
つまり
別に元はケンカしたかったわけじゃない
だからこそ
わかりあえなかった時
悔しいんですよね
怒りで相手を否定しないと
心を落ち着かせられないんですよね
「わかってもらえない」
本当に？
わかってもらえるよう伝えた？
「わかりあえない」
そりゃそうだ 他人だもん
でも、わかりあいたい
そう思う気持ちは
伝え続けられるよね
１０年近く前にママ友とのことで
生理が止まった時
きっかけは私の一言だったように思います
今でもママ友の意見に反した事は
間違っちゃいないと思うし
おそらく世の中の常識的にも
ママ友の意見はタブー案件だった
その話を持ちかけられた時私は
小馬鹿にした感じで否定した
自ら相手に嫌われる行為をした
あの時は
なんで私は間違った事を言ってないのに
こんな仕打ちをされなきゃいけないの？って
辛くてただただ苦しくて
数ヵ月後には怒りが込み上げて
数年後には開き直って
やっぱり心の中では小馬鹿にしていて
でも今
私に落ち度はなかったのか？
タブー案件を持ちかけられたからといって
友人関係をやめたかったわけじゃないこと
あの返事のしかたで
問題無かったのかどうか
どうしたら
断りつつ良い関係が築けたのか
「こうなる運命だったんだって」
「気が合わなかったってことで
いいじゃん」
で片づけたかったのか？私は
ってそこまで考えられるように
なれたことで
猛省と同時に救われた気がしました
自分にも落ち度があったことを
認められたことで
あの頃の「全てから拒絶されたような」
そんな恐怖からやっと今
解放されたようなそんな気分
伝え方次第で
相手の
受け取る印象は変わる
どっかのビジネス書に
書いてありそうな決まり文句ですが
ひと宮の周りには
そんな大人な対応ができる
素敵な方達に囲まれているから
イライラしなくてすんでいるんだ
凹まずに乗り越えられているんだ
なんだよ
やっぱり感謝しかないじゃん
人間関係から逃げてる
場合じゃないじゃないじゃん！
ちゃんと回避できる方法あるじゃん！
自分が変われば
周りの優しさ・気遣いに気づけるじゃん！
って
長々書いたけど
結局それが言いたかっただけの話
ずっとずっと
パパとも価値観が合わず
わかりあえないと
お互い言い合ってきたけど
それでも今こうして一緒にいられるのは
パパが丁寧に自分の想いを
伝えてくれるからだったのよね
ケンカした時も
嬉しい時も
ちゃんと言葉で伝えてくれる
価値観が違っても
伝わるだけで
伝えてくれるだけで
安心と信頼が生まれる
コミュニケーションの大切さを
幾度となくこのブログでも
書いてきたけど
多分今初めて
本当に気づいた気がする
そこに気づけたら
いろんな悩みが柔軟に乗り越えられる
気がするっ！！
まだまだ今以上に
人間関係の悩みに直面するだろうし
どんな考え方が
自分らしくいられるかとか
考え出すとキリないし
あんま頭良くないんで湯気でそうだけど
引き続き語彙力は
学び続けよう。
そして身近な人達を
信じられる環境に居る
今この立場をつくってくれてる
あなたとあなたとあなたに∞
感謝しようと！！！
いつもありがとう！！！！
はぁ～
それにしても
言葉の力って…
ほんと
やばいな
(オイ）
