いろんな人にセツ子を紹介する時、保護犬であることを告げると「素晴らしいですね」と言っていただくこともあるのですが、


お子のエンドレスな砂遊びにお付き合いしているセツ子



その事について素直に嬉しく思う反面、まだ保護犬を飼うことが珍しくて当たり前ではない世界なのだなぁと残念に思うこともあります。(仰って下さった方には罪はないのでごめんなさい)





私は別にそんな崇高な目的を持って、セッチャンを飼っているわけではなくて、流れるような出会いのままに気づいたら一緒にいた、といった感じで。。。とか言うと嘘くさいんですけど、本当そんな感じなのです。


まぁでも、なるべくならペットショップではなく、保護犬を、とは思っているのですがね。






保護犬に抵抗がある方はまだまだ多いと思いますので参考までに…。

私が決断したポイントとして、


1.気立てが良かった

こればっかりは犬バカにしかわからないと思いますが、別に頼んでもないのに誰にでもゴロンしてお腹を見せてくれるセツ子は本当に性格いいんだろうなーと。

収容時は隣の犬がよく吠えていたので、それにイラついて(笑)吠えてましたが、それ以外では吠えなさそうだなぁというのもなんとなくわかりました。(実際吠えない)

あと、小さな子供に優しいかどうかも見ていて大丈夫そうだな、という確信がありました。(飛びついたりせずに慎重に接していた)


2.成犬である

よく他の人には「仔犬じゃなく大きなワンちゃんを迎えるのも大変でしたでしょう?」と言われるのですが、それは私は逆だと思っていて、

小さな子供がいて、トイレトレーニングも基本的なしつけも入っていない仔犬は手間がかかりすぎて、それは無理だと。

ただ、セッチャンの場合、ある程度のコマンド(オスワリ、マテ、ツケなど)が入っていて、クレートトレーニング(携帯用の檻に入ってくつろぐことが出来るしつけ)も既に出来ているとのことだったので、

うちに来て、その暮らしに慣れてさえくれれば、大きな問題は起こらないだろうという見通しを立てることは出来ました。

実際クレートに入る様子や、コマンドを聞く様子も見せてもらって決心がつきました。


3.見た目と性格が可愛かった

走ってる姿はとてもキレイでカッコいいのですが、それ以外は常に人に愛嬌を振りまいていて、本当に可愛いのです。

色や柄?も好き。(もともと白と茶色が好きなのです)


こんな感じ



という訳で、巷ではSDGsだの何だのと言われてますが、全ての生き物が安全に幸せに暮らせることが、当たり前になってほしいなぁと思っています。


青森県動物愛護センター



セツ子の出身地です😊


犬や猫以外にひつじや馬もいて、ただ行くだけでも癒されます。


たまに行くと、ワラワラと職員さんが集まってきて下さり、セツ子に話しかけてくれたり撫でてくれたり暖かく接して下さり、セツ子も職員さんを覚えているのか尋常でない喜び方をします。(きっと大切にされていたので、悪い印象がないのだと)


ぜひいろんな方に興味を持ってほしいなぁと思います。