iPodなの? | おんがく・えとせとら

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 昨年12月初旬に、アップルの修理サービスに送っていたiPodがようやく帰ってきました。

 例の電池発火騒ぎのあった初代のNANOです。遡ってみると、2008年9月頃からトラブルが報告されていたようですが、経済産業省からの再三の督促にようやくアップルも重い腰を上げ、昨年11月末、本格的に回収・交換サービスを始めたので、それに応じたのです。
 第2世代が発売になった時期に型落ち品を安く買ったものです。ちなみに、子供にも同じものをプレゼントしましたが、一人は第4世代発売時に買い替え、もう一人は寝床で踏んづけて早々におシャカに。私のは5年間、大したトラブルもなく過ごしてきましたが…





 送られて来た箱を開けるとなんと、サイズが縮んでました。現行販売品の第6世代NANOです。サポート窓口で電話で確認した際には「元の機種と全く同じものをお返しします」とのことでしたが。
 同封の書類には「在庫状況により、同梱させていただいた交換機が元のiPodより新しいモデル(性能は同等またはそれ以上)になっている場合がありますのでご了承ください」とあります。「6週間」という約束だったけど、取り替えるだけならそんなに時間は要らんかったやろ!

 初代iPod NANOは、手頃なサイズで、真ん中のホイール部分に凹凸がありポケットの中でも手探りでスタート・ストップが出来るなど使い勝手もよく、重宝してたんですが。コピーに便利なちょい早送り・戻り操作も出来なくなりました。指でタッチパネルをスマッシュする操作方法は若干慣れが必要です。

 まあ、元が2GBだったのが8GBになり、FMラジオ機能も付いて来たことを考えれば良しとせねば…。しかし、取説無しでも使い方が分かるという、アップルのいつもながらのコンセプトには脱毛、いや脱帽です。