切れてみる、アンチ長州小力のススメ | 助産師池本千有のアマナ性共育

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扁桃炎でお熱を繰り返してました、

ちゃーりーです。

やっと復活!

お母ちゃんは健康第一ですね。




さてさて、

先日たまたま来た読者申請。

Facebookなどで、

何度かお見かけした事のある若者から。

メッセージもなく申請のみ。

正直、若者は礼儀を知らないな~と思った。

社交辞令でも、ご挨拶メッセージぐらいは添えなと。

だから、

こちらからメッセージを添えて読者申請返し。

「Facebookでお見かけした方と繋がれて嬉しいです。

よろしくお願いします。」

こんな感じの、

可もなく不可もない挨拶メッセージを送る。

すると、返信が来た。

「(これから一年間の勉強を私が終えられたら)

貴方のお手伝いを

何かしら出来るかなと思っています。

よろしくお願いします。」


ふーん、そうなんだ。

・・・・・・、うん・・・、

いや、あれ?

は?

ぬぁ~ぬぃ~?

お手伝いできるって?

させて下さいじゃなく、

できるって?

なんか、あたしったら、

さりげに上からマウントとられにかかってるよね?

若造に、

望んでもないのに

勝手に上から目線でアドバイスされてるよね?

ぶぁかやろぅ、

ダァ~レが頼んだかっちゅーの。

こっちとら、すごいブレインついとるっちゅーの。

お前ごときが出る幕なんてないっちゅーの。

ちゅうか、

中途半端なマウントの取り方してきやがって。

そっちが頼むなら手伝ってあげてもいいよぐらいの、

気持ちのいいマウントの取り方してみろ、ぼげぇ。

この、中途半端な若造めっ。





あ、すみません、

取り乱しました(笑)

突然、若者にとられたマウントメッセージに、

この日は虫の居所が悪く、

大人気なく切れまくってみた私です。

こんなちっちゃな出来事に。

大人気ない、あぁ、本当に、大人気ない。




しかし・・・

ここまでスッキリ暴言を吐いて

その奥から見えてきたものがあった。

それは、

暴言は全て相手に向けてではなく、

私に向けて吐いてるなってこと。

よくよく考えてみると、

実は中途半端なマウントを取りにかかったのは、

他ならぬ私が先だったのです。

そう、

礼儀を知らぬ若者に、

世のルールを教えてあげようとばかりに、

先に思ったのは私。

そして、

メッセージなしの読者申請は受けないぜって、

完璧なマウントとるならまだしも、

中途半端な嬉しいですメッセージしたのも私。

全ては鏡として、

自分の思いや感情が、

現実に投影されて戻ってきただけ

なのね~~。

そう、全ては私が引き起こしていた!

普段だったら気にもとめないような、

こんなちっぽけなやりとり。

掘り下げてみたら、大きな発見であった。



生きているってこういう事でいいんだよね?

感情に蓋をせず、

向き合って行くって、

自分に正直に丁寧に生きるって、こういう事なんだ。

そう思った小さな出来事だったよ。





夫婦やってやがて15年。

アカの他人と過ごしてきたんですもの。

そりゃ、価値観の相違から、

喧嘩になる事もありますわよね。

旦那さんは生粋の九州男児で本家のご長男。

本家って何?って感じで育った私とは、

びっくりする位の価値観の相違もあり、

何度も耳を疑う発言を受けました。

(今では旦那さん自身も色んな縛りを受け

背負っているものがあるのだなと思えますが・・・)

そのうち、段々と喧嘩になるのも億劫になって諦めて。

(喧嘩するほと情熱もなくなったとも言う)

どんどん飲み込んでいく言葉が増えた。

(私、あれこれ言ってそうで言わないのよ、意外にねw)

飲み込む事で喧嘩はしなくなり、

私も穏やかになったもんだ、

これが大人になるって事かなと、

そう思って来たけれど。

最近、気づいてもーた。

私、穏やかになったんじゃない。

鈍感になってただけやん。

よく言う感情に蓋をしちゃってるパターン。

嫌な事やあれっ?と思う事があっても、

今までの心理学や諸々の勉強のおかげもあり、

良くも悪くも、

すぐその裏にあるポジティブなギフト

に気づいてしまうから、

頭では整理できてしまう。

だけどね、腹の底ではブスブスと不完全燃焼で、

いくつもの不良在庫を抱えていた。

何があっても大キレはしないかわりに、

機械チックだったり。

段々と、何か分からんけど不機嫌な事が増え。

きっと、可愛い奥さんではなくなってる。

とはいえ、そこに気づいても、

もう十数年やってきた

穏やかという仮面を被った鈍感生活

は簡単には拭えない。

もはや、

何からどう改善すべきかもわからなくなっていた。

(きっとこんな状態の人、沢山いるよね)

だけどね、

こうやって小さな所から

感情を動かしていけばいいんだよね。

いきなり旦那さんとのあれこれは難しくても、

日々の生活の小さい事からキレながら、

腹に抱える余計なものを無くして、

感情を取り戻していこう。


よし、

これからは、

キレて参ろう!