2日の日から鹿児島に住む両親が
新居に来ておりました。
名目は
池に鯉を飼うことを手伝いに来て、でした。
池の話は
以前書いたこのブログから読んでくださいね。
庭が完成して、池が復活して
わたしは最初はもうこっちで全て整えて
つまり鯉を飼ってから、父を招けばいいなぁと思ったんですよ。
そうしたら、また夫はね
『それを全部やらすんや~。やってもらうんや。』
って言ったんです。
父は夏に足の痺れを取るために腰の骨を触る手術をして、それの予後があまり良くなく
歩くのがやっとな感じで
たまに電話で話すと、泣いていることがあったり
昔では考えられないくらいに弱気になってて
だけども、娘の家にちゃんと鯉を飼えるようにしてあげなくちゃと思ったら
例えば図書館で調べたり
ホームセンターに下見に行ったりと
元気になるやろ?
と、夫は言いました。
もうな、それだけして死んでもええねん。
※死にそうでは全然ないんですけどね^ ^
娘の家にちゃんと鯉を飼えるようにしてあげたなぁと思いながら
鹿児島におったら、幸せやろ?
夫の考えはとても男だからこそな
愛に溢れてました。
この話をしたときも
わたし泣きました。
で、なにも整えないまま、両親を招きました。
二泊三日で、長男のお店にも連れて行けたし
母は孫の巻いた出し巻き入りの海鮮丼を食べて
感動していました。
池の水をそばにある滝になってる部分に循環させるために、水中ポンプを買ったり
それに繋ぐ器具、ホース、一緒に父と選びに行きました。
古い池を復活したものなので、いくつかトラブルもありながらも
最終日の昨日、夫も休みを取ってくれてたので
なんとか整い
鯉を買いに行き、池に放すことが出来ました。
父は歩きにくいのに、何度も池に行き、帰る前まで鯉を見てました。
何度も失敗して鯉を死なせてしまった経験から、注意事項を何度も言いながら 笑
そして、昨日の夜、関空から帰って行きました。
夫と関空まで送りに行って
見えなくなるまで見送ってたら、涙がポロポロこぼれて。
親が弱ることは
見ていてたまらないと思いました。
それと、やはり親と三日間も過ごすと
イライラさせられることも多く
やっぱりいつまでも親にイライラしてしまうことにも、自分で悲しくなりました。
愛したくてやまない相手に
優しくばかりできないことは、なんともたまらない。
だけども、この短い間でさえ
親とのやり取りであげまん道の実践にとてもなりました(*^◯^*)
自分のご機嫌は自分で守ること
言いたいことをちゃんと言うこと
負けてあげれる場面では躊躇なく負けること
とても、これに助けられました❤️
水の循環がうまく行って
滝から水が流れた時は感動モノでした~~
これから大切にして
鯉を大きく育てたいです。
この夫からの想いと
両親への想いとともに
新しい家で育んでいく宝物が
また増えたんです。