ジャン・ベェッセル ル・プティ・クロ 1996
セパージュはピノ・ノワール100%で単一年・単一畑・単一品種の少量生産のシャンパンだ。
8度程度に普通に冷やして抜栓するとピノらしい香りが拡がる。
飲んでみると味にとても厚みがあり果樹味のしっかりとした酸が全体を支配している。
そして酸の余韻がとても長く最後にミネラル感が舌に残る。
ドサージュは葡萄から造られた糖が4gなので嫌な甘みはまったく感じない。
温度を上げながら飲んでいったが常温に近づいてくると酸をミネラル感が包み込みコクと旨みが増し味に複雑感出てできて
味のバランスが取れたのは驚いた。常温でこれほど美味しいシャンパンは初めてだ。
このシャンパンを飲む時にはほんの少し冷やすぐらいで飲む事をお勧めする。
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