ボランジェ・RD 1996
ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%
RD1996はまだ硬いとよく言われるがそのような硬さは感じなかったがドサージュは最低限で嫌な甘みはなく辛口でピノの酸が全体を支配いている。
酸は十分強いのだが溶け込んでおり刺激的な酸ではなく時間と共に温度が上がるとなめらかなさが出てきてバランスが良くなり最後に酸とミネラル感が舌に残りさっぱりとした余韻だ。
欲を言えば果実味がもっとあればと素晴らしくなると思うがそれはボランジェのスタイルではないのかも知れない。
泡もしっかりしているしまだまだ熟成できる余地が十分にあるので数年後が楽しみだ!
通好みの辛口なシャンパンと言ったところだろうか。
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