気分はシャンパーニュ♪inおかやま -5ページ目

J ルモアンヌ・ブリュット・NV

サントリーが先月から業務店向けに販売を始めたお手頃価格のシャンパンだ。

ミュズレは緑色の汎用だったのはちょっと残念

コルクを抜いてグラスに注ぐと立ち昇る泡はとても元気が良い。色はやや黄緑ぽいかな?と言う感じで香りは爽やかな感じだ。

味の方は飲んでみてまず最初にとてももろやかな印象を受ける。ブリュットの中では甘みが若干強めなのかもしれないが爽やかな酸味と相まってまったく気にならない。

バランスも非常に良く嫌な味が出て来ないし刺激的な嫌な感じもない。

余韻もさっぱりとして爽やかな香りが残る。

モエ・エ・シャンドン・グラン・ヴィンテージ・2000



昨年モエのブリュット・アンペリアルとロゼ・アンペリアルのラベルが新しくなり味も変わったが、予想通りミレジムも2000から新ラベルになるようだ。
早く飲んでみたいと思うが店頭に並ぶのはいつごろだろうか?


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ルノーブル・ジャンティオム・1996

ミュズレは真っ赤なベースに金文字でARLと書かれている。

飲んでみると果樹味がしっかりありブラン・ド・ブランらしくすっきりとした感じでさわやかな酸味が口の中に広がる。

嫌な雑味はなくまろやかでやさしい感じの味である。もちろんうまみもありコクもしっかりしていて熟成感もあるがもっと寝かせたら更に美味しくなりそうなシャンパンだった。


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キュヴェ・シャルル・ガルデ・ブリュット・1997

このシャンパンは安いのですがガルデ社の創設者シャルル・ガルデ氏の名前が付けられたプレステージ・シャンパンです。

ミュズレは光沢のない金色のベースに茶色の文字でオーソドックスなデザインだ。

コルクを抜いてグラスに注ぐと色は普通の濃さだが立ち昇る泡は細かく、香りは強くはないがとても良い香りだ。

飲んでみるとまずミネラル感もあってとてもフルーティーな感じがする。熟成感はあまり感じないがほうまみとコクは感じる。

気になる嫌な味はしないのだがプレステージにしては完成度はそれほど高いとは言えない。

この価格で美味しかったらと期待したのだが価格相応といった感じではないだろうか。


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ジャック・セロス・ブリュット・イニシャル・NV

酒屋さんの店頭で珍しくでジャック・セロスを見かけたので見てみるとオレンジ色で「INITIALE」イニシャルと書かれている。

確か普通のブラン・ド・ブランのラベルにはINITIALEとは書かれていなかったはずだけど・・・?

でもそれ以外は普通のブラン・ド・ブランと同じような感じだなぁ~?

少し疑問だったが、まあ価格は1万円台半ばだったしジャック・セロスなら間違いはないので迷ったけど結局買いました(笑)

帰って調べたらやっぱり普通のブラン・ド・ブランをイニシャルって言うみたいです(^_^;)

いつからINITIALEって名前になったんだろう?それともラベルが変わっただけなんだろうか?疑問は残る・・・


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シャンパンの分類


通常シャンパンのランクはノンヴィンテージ、ヴィンテージ、プレステージの3ランクに分類される。

「ノンヴィンテージ」とは複数の年に取れた葡萄をブレンドして毎年同じ味になるように造られたシャンパン

「ヴィンテージ」とはその年に採れた葡萄だけを使って作られるシャンパンで採れた年がラベルに表記される。当然年によって味わいが違う。ミレジメ(ミレジム)という場合もある。

「プレステージ」とはそのメーカーの最高級のシャンパンに与えられる名称でメーカーの総力を上げて製造されている。

本来シャンパンはプレステージシャンパンとそれ以外のレギュラーシャンパンの2つと、ノンヴィンテージとヴィンテージの2つに分けられるのである。

しかしながら、基本的にプレステージシャンパンはヴィンテージ(ミレジメ)なので実用上3分類となったのでないだろうか?

じゃプレステージシャンパンでノンビンテージはないのか?と言えば例外があるようである。

私が知っているのは下記の銘柄であるが他にもあると思います。

☆ハイパー・エドシック・キュヴェレア
 (発売元に確認したところノンヴィンテージという回答でした。)

☆アルフレッド・グラシアン・キュヴェ・パラディ
 (実は単一年の葡萄で造られているという話しもあるがNVとされている場合もある。)

注意して欲しいのは名称にキュヴェ・プレステージ等の名称のあるシャンパンはプレステージシャンパンでない事がほとんどです。プレステージシャンパンには固有名がついていてプレステージという名称ではない場合が多いので気をつけてください。

シャンパンdeお花見をしました。



4月1日の日曜日に岡山城の烏城公園内にて9名参加でひとり一本づつシャンパンを持ち寄り、桜の木の下で花びらが舞うなかお花見弁当を頂いてシャンパンを9種類堪能しました(^_^)v
シャンパンのお花見最高です!これからお花見という方はひぜシャンパンを持ってお花見してみませんか?
当日開けたシャンパンの銘柄は写真左から下記の通りです。

☆ アンリ・マンドワ・キュヴェ・レゼルヴ・ブリュット・NV
☆ ジョリー・グラン・ブリュット・レゼルヴ・NV
☆ ポメリー・ブリュット・ロワイヤル・NV
☆ ラルマンディエ・ベルニエ・トラディション・NV
☆ パイパー・エドシック・ブリュット・ロゼ・ソヴァージュ・NV
☆ ジョゼ・ミッチェル・ブリュット・ロゼ・NV
☆ ヴーヴ・クリコ・ローズラベル・NV
☆ ヴーヴ・クリコ・イエロー・ラベル・NV
☆ ジーペール・ドン・グロッサール・1997

ギィ・ミッシェル・ブリュット・ブラン・ド・ブラン・1990

6000円弱という価格と1990年というヴィンテージにつられて購入しました(^^;)

ミュズレは黄色のベースに葡萄園の風景だろうか絵が描かれている。

ガス圧はかなり低めで「シュッ」という音さえしないぐらいだったが立ち昇る泡は非常に細かい。

グラスに注ぎ飲んでみると一口飲んだだけで自然と「あっ!美味しい♪」と口にしてしまった(^_^;)

1990年の葡萄の良さと熟成感もあり、まろやかでコクもうまみも十分感じる。嫌な雑味はまったくない。

最初にシャルドネのすっきりとした感じがするが、次にしっかりとした酸味が追いかけてきて飲んだあともまだその酸味が口の中に残りつつややスモーキーな渋みの余韻も感じる。鼻に抜けていく香りもキリッとしていて良い感じである。

1万円以上してもおかしくないぐらいの美味しいシャンパンでした。(^^)v

アンリ・ジロー・フュ・ド・シェーヌ・1996

昨年から飲みたかったフュ・ド・シェーヌをやっと飲む事ができました。

まず最初に凄くしっかりとしてどっしりとした厚みを感じるが決して重たかったり刺激的だったりする訳ではない。

華やかな香りと酸もしっかりあるしタンニンの渋みも十分あるのだが全体としてすべてが濃厚な絶妙なバランスとハーモニーを醸し出しており個々の味を強く感じる事はない。

もちろん熟成感、まろやかさ、コク、旨味、余韻どれをとっても十分あって申し分ない。


段々と温度を上げて飲んでみたが高めの温度でも味がぼける事はなかった。少し高めの温度の方がこのシャンパンには合っているいるような気がする。

高めの温度で飲んでいくとピノ・ノワールの華やかな香りと渋みが赤ワインを飲んだ時の印象と重なってしまい、酔いも相まってかシャンパンなのに赤ワインを飲んでいるような錯覚を覚える不思議な経験をしてしまった。

ボトルのデザイン、コルクの留め金具、味、全てに独特の個性が溢れている素敵なシャンパンである。

ちなみにボトルのシリアルNo.は02270でした。



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ガティノワ・トラディション・ブリュット・NV

ガティノワは何度か飲んでいるのだが記事には書いていなかったので改めて飲んでみた。

このシャンパンはAy村のピノ・ノワール90%、シャルドネ10%である。

ミュズレは緑と白に海老茶色の文字のシンプルなデザイン

グラスに注ぐとしっかり泡立つが立ち昇る泡は若干少なめ、色は綺麗な黄金色だ。

やはりブラン・ド・ノワールに近い味でピノ・ノワールの華やかな香りとしっかりとした感じが印象的である。嫌みのないミネラル感とコクも感じる。後味の余韻も良い感じだ。


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