気分はシャンパーニュ♪inおかやま -3ページ目

ボランジェ・グランダネ・1999


セパージュはPN:63%,CH:37%でやはりボランジェらしくピノの比率が高いシャンパンです。

まず香りはリンゴのような酸の香りがする。

飲んでみるとやはり酸が強い感じを受けたがそれ以上しっかりとしたコクもうまみがありあまり気にならない。

タンニンの渋みも程良い感じだ。

美味しくて明らかにNVのスペシャル・キュベとは一クラス上の味である。

8度ぐらいに冷えていたのでもっと温度が上がるともっと深みが増すかなと思ったが逆にちょっと線の細い味になってしまったのは残念だ。

ボランジェというと力強くしっかりとしたシャンパンをどうしても期待して飲んでしまうが、ビンテージが1999だからなのかも知れないが力強さというよりは洗練されたイメージの味でした。

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ヴィルマール・クール・ド・キュヴェ 1999


グラスに注ぐと立ち昇る泡はきめ細かく香りも果樹味を感じる良い香りで期待が高まる。

飲んでみると果樹味がしっかりあり、酸も強めだが刺激的な酸ではないので気にはならない。
ボリューム感もあり雑味はなくうまみやコクもありバランスも申し分ない。

出しゃばらないミネラル感とわずかに舌に残るタンニンの余韻も素晴らしい。
かなり美味しいシャンパンだ。

ただ温度を上げるとさらに果樹味が増すのかと思われたが、時間を置くとタンニンの渋みが支配的になってしまいあれだけあった果樹味と酸が薄くなり線の細い感じの味に変わってしまった。
このシャンパンは温度をあまり上げず8度~10度ぐらいで抜栓したら早めに飲むのが良さそうだ。

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アンリ・ジロー・コード・ノワール NV


コード・ノワールはアンリ・ジローから今年発売された新しいシャンパンで同時にコード・ノワール・ロゼも発売されている。

ボトルの形はフュ・ド・シェーヌと同じだかクリスタルボトルになっているので見た目はなかり素敵なシャンパンだ。

さて飲んでみてお味の方の感想だがフュ・ド・シェーヌの味の方向性と似通っているものの雑味が気になりやはりフュ・ド・シェーヌには遠く及ばないように感じた。

中身の味だけ考えると1万円ぐらいが妥当な価格かな?と思われるが、後は素敵なボトル代の付加価値という事で納得するしかないのでしょう。


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アンリ・ジロー・フュ・ド・シェーヌ・1999


金メッキのアグラフを外しコルクを抜くと思ったほどはコルクは開かなかったが香りはまさに葡萄の香りだ。

グラスに注ぐと泡が見えないぐらい細かな泡がゆっくりと立ち昇っていく。

飲んでみると雑味はなく濃厚な味わいでコクが凄くあって美味しい♪~

もちろん酸もしっかりあるんだけど溶け込んでいて刺々しくはない。

舌にとろっとした感じが残り後味がとてもフルティーな味がする。

温度が上がるとタンニンの渋みの余韻に変わってしまった。

果樹味がしっかりしていて誰が飲んでも美味しいと思える1998、ちょっと玄人好みの1999という感じでしょうか?

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ドンペリニヨン・2000


このお中元に合わせてギフト用に先行発売されたドンペリニヨン2000ヴィンテージ

ドンペリニヨン1999は何度も飲んだけどとても個体差があって1本1本みな味が違う。

さて2000を開けてグラスに注ぐと元気良く泡立ち抜いたコルクも良く開いた。

まず一杯目を飲んでみるとドンペリ1999とはあきらかに違って味に深みとコクがあり果樹味もしっかりあって美味しく感じる。飲んだ時の香りと余韻はいつものドンペリらしい感じ。

二杯目は味も香りも余韻もすべてドンペリらしい感じになったけど、しかし三杯目以降は飲むたびにどんどん味に深みがなくなってきて線が細くなって来てしまった。

時間にして30~40分ぐらいだったけどこんなに急激に味わいが変わるシャンパンは珍しい。

味のポテンシャルは結構高いみたいでこれから期待されるヴィンテージじゃないだろうか?

まだ1本しか飲んでないので個体差なのかも知れないけど味の急激な変化には驚いた。


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サロン・1997


サロンの1997がリリースされたのでさっそく頂きました(^¬^)

前のヴィンテージの1996がとても固くてまだ飲み頃にはかなり年数が掛かりそうでしたので1997は値段がかなり値上がりしたのとちょっと微妙なヴィンテージなのでほんとは少し心配でした。

でも開けてみると香りも良いしこれは期待できるかも?

飲んでみると1996のように固くはなくとても良い感じ、雑味はまったくない。開けたてはちょっと酸が強いかな?と感じましたがしばらくすると落ち着いてきて爽やかであるけれどしっかりとした酸が口の中に広がりそれがすぅ~と嫌みのないミネラルの余韻へと変わっていき余韻はかなり長い。

これは美味しいです。熟成感は確かにちょっと不足しているけどまさにブラン・ド・ブランの優等生といった感じ。

温度が上がるとさらにまろやかさが増し全体を包み込んで酸もミネラルとやわらなくなります。このシャンパンは温度がちょっと高めが良いと思います。

値段の事を考えなければ大変美味しいシャンパンでした。


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シャルトーニュ・タイエ・ブリュット・ミレジム・1999


コルクを抜いた時の香りもしっかりあって素晴らしく、泡もしっかりあるのに細かくて刺激的ではない。

雑味はまったくなく爽やかで清々しくとても飲みやすい。
骨格はしっかりしていているが決して重たいと感じさせない。
果樹味もしっかりあって酸も十分にあるのにエレガントな酸がそれを感じさせない。
余韻はわずかな渋みを感じような感じで十分にある。

丁寧な作りられていると感じるシャンパンでこの価格帯のシャンパンの中ではずば抜けている。
気に入って今までに3本ほど飲んだが若干の個体差はあるもののどれもとても美味しかった。


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リシャール・シュルラン・キュヴェ・ジャンヌ・2002


ピノ・ノワール100%のブラン・ド・ノワールだが色はやや緑がかった感じで濃い色ではなく泡は元気が良い。

飲んでみると強めの酸がやや刺す感じがあり濃厚でアルコール度数もやや高いような気がする。

2002というヴィンテージのせいなのかこのシャンパンの固有の特徴なのかは判らないが雑味はあまり気にならないのに何だか飲み難い感じを受ける。

好みが分かれるシャンパンだと思います。




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ポメリー四季シリーズ




ポメリーから四季の名前が付いたシャンパンが発売されています。

4本同時に飲み比べする機会がありましたので飲んだ感想を書いておきます。
 
☆ポメリー・サマータイム NV

セパージュはシャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。香りがちゃんとあり軽々しいブラン・ド・ブランではなくしっかりとした味でロワイヤルに比べると逆にこちらの方が重く感じる。余韻はシャルドネの渋みが続いていい感じだ。こちらも温度が上がっても美味しく飲めました。

☆ポメリー・フォールタイム NV

これもセパージュがシャルドネ100%のブラン・ド・ブランだがエクストラ・セックなので糖分が多くて甘い感じ。香りはサマータイムと同じような感じだが、飲んでみると確かに甘い。最初は甘くて飲みやすいかなと感じるが飲み進めると雑味が多いみたいでいろいろ気になる。温度が上がると飲めない感じ

☆ポメリー・ウィンタータイム NV

セパージュの比率は不明だがピノ・ノワールとムニエのブラン・ド・ノワール。思ったほど色は濃くなく、飲んでみると酸が刺す感じでピリッと来る。まあこんな感じかな?

☆ポメリー・スプリングタイム・ロゼ NV

セパージュはCH:25% PN:60% PM:15% このシャンパンはロゼという事なんだけどあまりロゼらしい色ではなく味の方もロゼという感じはあまりしない。味の方はガッツリと来る感じで厚みがありいい感じだ。

お勧めはサマータイムですね。


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エイドシック・モノポール・ディアマン・ブルー 1996


このシャンパンはまずクリスタルカットのボトルが目をひきます。

セパージュはピノ・ノワール50% シャルドネ50%

見かけだけでなくお味の方も素晴らしく、飲んでみるとまず酸が凄くしっかりしてしているがその酸に負けないぐらいに味に深みと奥行きのある濃厚な味わいとコクがありみごとにバランスしている。熟成感も十分で雑味もなくうまみも申し分ない。
もちろん酸も刺激的な酸ではなく上品な感じの酸である事を付け加えておきます。

お勧めのとても美味しいシャンパンです。


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