【木もれび鍼灸院で行っている施術方法について】
①現代中医学理論に則った体質改善
②知熱感度測定法を利用した自律神経調整法
③筋腱移行部刺鍼による筋緊張の緩和
④長鍼を使用した骨間膜や靭帯の緊張緩和
⑤小刀鍼を使用した癒着(瘢痕組織)への施術
歴史
1976北京中医薬大学鍼刀医学センター主任の朱漢章教授が江蘇省の中医骨傷科(中医整形外科)で外来治療を行っている時に開発されました。
診察時に外傷によって引き起こされた指の屈曲制限に対して、注射鍼を使用し軟部組織の癒着を施術によって解消したところ、指の屈曲制限が改善しました。
朱漢章教授は現在、注射鍼を改良した小刀鍼を発明し臨床上に応用しています。
メカニズム
1「鍼」と「刀」を組み合わせた鍼刀は経絡内の気血を疎通させ、痛みを軽減する。
2.組織の癒着や痙縮を軽減し、周囲組織への圧迫を解除し、神経と血管への圧迫を低下させる。
3.筋肉の痙縮を解消し、周囲組織の生理状態を改善する。
4.小刀鍼の施術主義によってオピオイドペプチドを産生し、鎮痛効果をえる。
施術方法
癒着組織に向かって血管、神経、筋繊維と平衡になるように刺鍼する。
癒着組織の瘢痕部は凹みや皮膚の硬さがあるので、小刀鍼を癒着部位へ刺鍼することで凹みや皮膚の硬さが消失を確認し素早く抜鍼する。
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