今朝の朝日新聞神奈川版に、県立川和高校卒業生の一人として、掲載していただきました。


今回誌面に一緒に載った塩見亮さんはわたしの5期上の先輩。

偶然にもわたしが初めて作画を手がけた絵本「しょうぎのくにのだいぼうけん」(講談社)の編集さんでした。

あとから川和の先輩と知り、驚いたんです。



絵本製作に声をかけてくれた、中倉彰子女流、宏美女流姉妹のおかげでこんなミラクルな出会いがあったのでした。





川和で部長を務めたダンス部では、

時代にあわない伝統を先輩に相談もせず勝手に廃止してしまい、ちょっともめたなあ、、なんてことをお話ししました。

でも、あの判断はすごく良かった!と今も思っているんです。


わたしたちはあの時すごくかっこいいダンスを追及したくて、

MTV(なつかしい!)で海外のミュージックビデオを見てダンスを研究したりしていたのに、

伝統はなんと「体のラインまるだしのレオタードを着て、古いジャズにあわせてレビューのようなダンスを踊る」ものだったんですもの。


レオタードで人前に出るなんて、すごくすごく恥ずかしかった。

だから後輩にはそんな思いをさせたくなくて、

踊りはそのまま教えたけど、レオタード衣装は廃止し、シンプルな服を着てもらいました。


いま、川和高校のダンス部は、ストリートダンスもバリバリ取り入れて全国大会の常連。

わたしのときにはいなかったコーチもいるようです。


後輩たちも、きっとどんどん自分たちのやりたいことを追及してきたんだと思い、それが誇らしい!


色んなことに、ありがとうという気持ち。

本当にありがとうございます!


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