明日もお休みなのが嬉しいお正月三ヶ日の真ん中。


今日と明日は毎年恒例、箱根駅伝を見るとはなしにテレビでかけながらゆったりまったり。(ごろごろダラダラともいう。。。)


自分の備忘録として、昨年秋に行ってきた出雲への楽しく美味しかった2泊3日の旅の記録。


この出雲旅、もともとは2020年春に計画していたのがコロナ禍で飛行機が減便対象となり行けなくなったリベンジ旅。


2年11ヶ月ぶりに飛行機に乗っての旅、ワクワクとドキドキで出発前からもう楽しみで仕方なくて。



旅の始まりは大阪、伊丹空港から。

爺さんに空港まで車で送り届けていただき、朋と合流。

お天気もよくスムーズな旅の始まり。がっ、この日、仕事終わり間近にスマホの充電コードを持ってくることを忘れたことに気づきガーン爺さんはすでに家を出て職場に向かってくれている時間。

ちゃりらーんガーンガーンガーン

めっちゃ焦って職場で「どうしよう〜えーん」と相談したら、職場の充電コード、貸していただけることになり一安心。事なきを得ました。

それが、お宿に到着したら枕元にUSBポートがあったのでびっくりマークこれなら持っていた充電池用のUSBコードで充電できたな、、、

とはいえ、スマホが充電できないのは私にとってもはや一大事なので。職場で充電コードを借りることができ本当に良かったです。


安心して伊丹空港で、ゆっくり飛行機を眺めることができました。


離発着する飛行機のエンジン音を聞いているだけで、ますますわくわくしてきます。

前回(2020年1月)伊丹空港から飛行機に乗ったときは空港が工事中だったのが、工事も終わって綺麗になっていて。飛行機だけでなくお店を眺めるのも楽しくて。


旅の始まりのコーフンで暑くてたまらなくて、珈琲ソフトクリームに冷抹茶に、冷たいものをいただきクールダウン。


夜の飛行機だったので、色とりどりのライトが輝く滑走路が美しかったです。

機内誌で滑走路のライトの色にはそれぞれ意味があることを読み、へーとなったもののどんな意味だったかすっかり忘れています。


50分ほどで出雲えんむすび空港に到着。

レンタカーの手続きを済ませ、いざ!お宿へ。


2泊3日お世話になった いにしえの宿 佳雲 さん。

旅の行き先を出雲と決めたのは、朋が行ったことのない出雲大社へ行こう!というのと、このお宿に泊まってみたい!というのが決め手だったのです。


館内には出雲の神話をモチーフにしたお面が飾られていたり、なにより、館内すべて畳敷というのが気持ち良くて。


長ーい廊下にエレベーターの中も畳敷。これが、本当に気持ち良かったのです。

お部屋に滑り止めつきの足袋ソックスが用意されていて。これを履くと滑り止めつきだからとても歩きやすくて、それも良かったです。

待ちに待ったお夕食。


美しく盛られた前菜。
食前酒にビールも並べてご満悦。

秋だから、土瓶蒸しは松茸。
お椀の中には穴子切飯。


2022年は旅のかわりにご馳走いただきに出掛けることが多く、松茸(と鮎)は一生分いただいたなぁと思う1年でした。


お造里には日本酒「ヤマタノオロチ」をあわせて。

メインはのどぐろと穴子のしゃぶしゃぶ。


このしゃぶしゃぶは、のどぐろと穴子か黒毛和牛か選べたのだけど、しゃぶしゃぶでいただくのは初めてな、のどぐろと穴子を。これがまた美味しくて美味しくて。

お野菜もたくさんあって、それも嬉しかったです。


5種類のおかずから選べる心ばかり。
まず2品どうぞ、とのことで秋刀魚の梅煮と小柱のかき揚げを。

そして、勧められるがままにもう2品。美味しかった小柱のかき揚げおかわりと海老芋饅頭。

上げ膳据え膳というだけでも贅沢きわまりないのに、このラインナップ。もぅ嬉しくて楽しくて美味しくて「きゃ〜💕💕💕」しか言葉が出てこない時間でした。