株式会社カリスの若井です。
インプラントと矯正、補綴が絡む症例では、治療期間の短縮や、矯正の固定源として、インプラントを使いたいということもあり、矯正前にインプラントを埋入したいところです。
その時、矯正と、インプラントのシミュレーションソフトを使うことで、矯正前に理想的なポジションに、正確にインプラント埋入する事が出来ます。
デンケンさんの、M Ortho Move にて、上顎前突の改善の為、小臼歯を遠心移動
シミュレーションしたものを、stlにて出力し
ブルースカイプランに入力します。
そして、トップダウンにて、インプラントポジションを決定します。
術前 緑模型を入力し、シミュレーションした
青と重ね合わせます。
歯は、移動しているため、規格模型の部分で重ねます。
術前とインプラントポジションの関係
その関係で、ガイドの設計をします。
3Dプリンターで出力すれば、ガイドの完成です。
このケースは、2019年にデザインした臨床ケースですが、この当時は実際にガイド製作や、アライナーは製作は、していません。
今後、積極的にアピールして、形にしていこうと思ってます。